孤高のヨガファイター
12/31から1/5までバラナシにいました。
本当は4日の電車に乗る予定だったんだけど、、、
まさかの20時間遅れになったので!
(しかも乗ってる間さらに遅れて、合わせたら30時間おくれたw)
やむなく延泊。いや、疲れてたし丁度良かったかも。
インドは街を歩くだけで体力をもってかれる。
人
牛
糞
に、意識せずとも気を使い続ける必要があって、常に円を発動してる感じ。
ノブナガ並みに使ったから宿に戻る頃にはオーラ使い果たしちゃってた。
これねこれ!↑
にしてもハンターハンターまた止まっちゃったね。。。
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買い物するにしても、
「のんびり買い物させてーー!」って感じ。
安いから買うんじゃないの!
可愛いくて気にいったから買うの!
という心の叫びを理解してほしい。
どうにかして売ろうとしてくるから、
サイズ違いでもおかまいなし。
「似合うよ〜^^」じゃねーわい。w
色違いがあるかと聞くと100%別物をもってくるしね。笑
疲れる。。。
でも普通に優しい人もたくさん!
牛にビビって立往生して助けてくれた回数5回。ありがたや。
あれ?でも牛さん神様だよね?今蹴ってましたよね?
インドってなんでもありなんだな〜
たまたま通りかかったラッシー屋さん。BALU NATURAL LASSI
めーーーーーちゃくちゃ濃厚で美味しかった。バラナシに行った際は是非試してほしい。人生で一番美味しいラッシーだった。
店員の兄ちゃんは私が行った時はお祈り中?だったのか、しばらく無言で接客してくれた。不思議な国だ本当。
お店のメニュー:
むむ??
なんじゃこの下の方のマジック(バング)ラッシーって。
ラッシー屋の兄ちゃんに聞くと、
「夜限定メニューだよ〜寝る前に飲むと最高。ふう〜!ヒュ〜!って旅の疲れがとれるよ。
めっちゃ熟睡できる。だけど朝飲んじゃダメ。その日1日何もできなくなっちゃうからね〜」
なんか怪しくない??笑
案の定ググったら大麻でした!
こんなん普通に売ってるなんて、さすがインド。
こちら謎のスイーツ。
メレンゲかな?エッグノッドに生姜が加わったような。。。美味しいっちゃ美味しいけど〜的な。
一緒に町歩きをしてくれたYumieさんとはっしーさん^^
こちらは有名なお店のラッシー。オシャレ!
夫婦旅中の尾崎夫妻にばったり♡
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それからYukariさんとYumieさんと朝ヨガにいってみたり!
あ、あけましておめでとうございます!
体硬いけど何事も経験。
Yukariさん、すげー、、、これでも私は本気だ。
忘れもしない、中3の体力テスト...
長座体前屈:15cm
今年中に開脚できるようになることが目標!!開脚女王Erikoの動画みて頑張る!
こんな体の硬い私が開脚できるようになったらすごくない!?すごくない!???
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このヨガがすごくおもしろくて、
講師?教祖?先生?に続いてみんなで万歳して
「わっはっはっはっはーーーーー!」
と笑う。しかも、
「わっはっっはっっはっっはーーーーーー!」
の後は決まって
「ゲッホ!!!グオッホ!!ガッファ!!!」
ってみんなでむせる。笑
その光景がなんともシュールでおもしろかった。
口角を上げると脳が勝手に幸せホルモンを出すらしいから、
おもしろくなくても笑顔をつくるだけで健康には良いらしい!
笑う門には福来るってやーつ。
諺ってまじ宇宙の真理だと思う今日この頃。
ことわざの
真理に気づく
三十路前
・・・
そうそうヨガって言えば、、、
ヨガファイアーだよね?
「趣味がヨガなんです」っていう人を目の前にして、
私の耳元で「ヨガファイアー」って囁いたのはオタレの友人。
その友人いわく、オシャレなオタクはオタレっていうらしい。w
で、ヨガファイアーって知ってる?!
孤高のヨガファイターのダルシムよ!?
このダルシムのキャラ設定が逸脱。
はじめて真剣にウィキペディア読んだわ。
ダルシムはね、ヨガの一環で空腹を忘れる方法を取得したらしい。
あ、僧侶だから托鉢のみで生活してるんだけど、実はダルシムには奥さんと子どももいて、奥さんもダルシム同様に空腹を忘れる方法を取得してるんだけど、幼い息子はまだそんな修行ができないわけさ。だから生活費を稼ぐためにストリートファイトに参加してるんだって。ヨガは人を傷つける技術じゃないっていう葛藤を抱えながらも、幼い息子、また村を襲った疫病の薬のお金のために戦っているんだという心優しいヨガファイターなの!!!!!!
これ、宿で同じく世界一周中のだいぴーと読んで大ウケ。
それからインドあるあるネタでデュエルをしたのが旅に出てから一番爆笑した瞬間だったw
カード一例:
じぶんの糞で滑る牛
ツまるぼっとん便所
インド人化する日本人
30時間遅れの電車
これが本当おもしろくて、いつか旅人集めてのインドあるあるのネタのカード真剣につくりたいって思った。
一緒に作ってくれる人、大大大募集!
ガンジス川でご来光
コルカタから、ガンジス川の流れるバラナシへ夜行列車で行きました!
実はこの電車、外国人はアカウント作成が難しいという理由からカンボジアで出会ったブーシャンが予約してくれたのだ。
こんなに優しく親切なブーシャンに対して、電車に乗る直前まで、
「もしかして詐欺なのでは?クレジット引き落としだからブーシャンにもうお金渡しちゃってるし。本当に席取れてんの?大丈夫?」
と疑っていた、心が汚れた私に今日も皆様おつきあい下さい。
電車は遅延。5時間くらいだったかな。
ちょwwwww5時間ってw
ってなるけど、ここはインド。なのであんまり気にならなかった。
車内はこんな感じ!
インド人ファミリーのすぐ横。
寝台電車でベットが縦に3つあるのだ。
斜め前に可愛いBOY発見。
そして〜!バラナシ、ついた〜!!!
「き、汚ねえ、、、、」
「ボロっっっっ!」
というのが第一印象。
そうそう、私の抱くインドのイメージってこんなとこ。
ここも日本人宿に。
ホスピタリティ溢れてて泣けた。
ガンジス川へは歩いてすぐ行ける。
同じ頃チェックインした、二人の女性と、毎日日没後に行われるプジャーというヒンドゥー教の儀式を見に行く。
道中、コルカタでは全然なかったウザ〜い絡みによくあう。
まじで不快だけどそんな日本語どこで覚えたの!?って感心してしまうレベルで話しかけてくる。口が達者だから余計腹たつんだよな〜
デリーは東京でバラナシは大阪みたいな感じらしいよ!と教えてもらった。
大阪の人に失礼wwwwwwww
宿は私と同じように、
『ガンジス川でご来光!』
を求める人たちでいっぱい。溢れかえってロビーで寝袋の人もいた。
みんなで年明けわっしょーい!って盛り上がってたけど、私は眠くて普通に寝ましたw
次の日は宿が主催するガンジス川のご来光を見る船のツアーに参加。
ガイドはそこの宿で働く日本語ペラッペラのインド人、B先生。
曇り。そして霧に包まれたガンジス川は聖なる川というよりは、
リアル三途の川に見えた。
カモメなの?カラスなの?
私が撮った、邪悪なオーラを放つ写真がこちらです。
カメラの設定ですね。笑
実際はこんな感じ。
川沿いの階段になっているところはガートと呼ばれている。
こちら、年明けにオカンに送ろうと思った、
「私は元気ですよー!おかあさーん!」の写真。
結局別の送って、これは新年に連絡をくれたるんちゃんに送った。
あまりにも曇っているもんだから、日の出見れないかもね〜なんて会話があちこちで繰り広げられ始める。
もしかして、既に上がっているのでは!?
参加者の一人が先生に向かって、
「日の出の時間、◯時ってネットに書いてありますけど〜!」
と言ったら、B先生が、
「ワタシ毎日ここ来てる。大丈夫。
アナタ、googleと目の前の生身の人間ドッチ信じる?」
という伝説的な言葉を残されたが、太陽は霧の後ろで確かに登っていた。
やっぱりgoogle先生は偉大だ。
つまり初日の出は拝めませんでした!残念!
だけどB先生が面白すぎたからオールオッケー!笑
沐浴に来ていたどこかの村からきたというおばちゃん達。
言葉が通じなくても笑って話しかけると大抵爆笑して返してくれるのがうれしい^^
そんなこんなで、2017年の幕開けはインドでした!
コルカタのおもひで。
コルカタには結局4泊?したのかな。
泊まった宿は日本人経営の宿だったんだけど、驚いたことに、台湾、香港、ベトナム、韓国とアジア圏ではあるけど多国籍だった。
日本人宿=清潔 のイメージがあるらしい。
日本人でも本当色んな人がいて、大学生の息子とお父さんペアとか、もう何十年もインドに住んで瞑想してる人とか、インドのインターナショナルスクールに通っている高校生とか、カフェの店長さんとか、定年退職されて歩いて旅をしている元先生とか。。
いろんな人がいるなあ!
それからなんと現役の中大ラクロス部の3人組に会った!彼らの会話が本当に面白くて終始爆笑させてもらった。帰国したら彼らの引退試合の写真を撮りに行くという楽しみが増えた!^^
同い年で世界一周中女子と初めて会ったのもここコルカタだった!
アーティストのアユちゃんは私の写真をすごく褒めてくれて、分析・解説してくれてすごく嬉しかった。
パッと見ただけでこんなにも色んなことを感じ取り、尚且つそれを言葉にできることが羨ましい。
どうやら私も彼女にとってプラスの出会いだったようで。恐縮です。
いつどこでかはわからないけど、再会が楽しみな出会いとなった。
それからアユちゃんについてって、インドのハンセン病コロニーの自立支援を行うNPO、”わぴねす”のヒヤマさんの話を聞いた。
ハンセン病問題は日本だけのものだと思っていたからびっくりした。
しかも私の中でハンセン病問題は元患者さんが高齢化していく中でどうやって次の世代に伝えていくか。新たな差別が生まれないめに社会の犯した過ちをどう理解するかがテーマだと思っていたから、インドでハンセン病問題が現在進行形であることにびっくりした。
湧き上がる質問に対して一つ一つ丁寧に答えてくださって、とても勉強になった。
わぴねすさんのHP、めちゃくちゃわかりやすいから詳しく知りたい人は是非覗いてほしい。
ヒヤマさんの活動するわぴねすのホームページはこちら→
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話全然変わりますが、コルカタはインドの中で一番チャイが美味しいらしい。
昔からチャイ超好きな私にとって天国だったわ。1杯30円くらい??
でも量が少ないから1日3杯は最低でも飲んでた!
お店によって味が若干違うんだけど、一番濃厚で美味しいと噂のチャイ屋さんを教えてもらった!
これが巨匠のモハメッドさん(仮名)
なぜかおやっさにに気に入られ、隣に座れとご指名をウケる。w
そしておやっさんの携帯でも写真撮影。
この写真、よく見ると不思議でしょ?携帯持ってる手は私ね!
昼間に行くと違うおやっさんだった。
でもよく見ると、、、??
「あれ?なんか顔似てない!?」
と宿で知り合ったアキコさん。
「・・・?」
兄弟だったーーーー!
昼間はお兄さん
夜は弟さん
らしい。
弟の写真見せたら一杯サービスしてくれた!うれしいい!
ここのおやっさん兄弟はもちろん、お客さんもみんなイイ人の顔してたな〜。
続きまして、
かわいいチロリアンテープ屋のおやっさん。
用途不明だけどついつい購入。だって可愛いんだもん!!
値引きと引き換えに俺の店を宣伝してくれー!
ということになった。
みなさんコルカタに行った際は是非おやっさんの店へ!!
地図とかないけど、、、、 !!
なんか工業部品がいっぱいの通りに行ったり。。おもしろい。
なんでも売ってるなーまじで!
これ何キロあるんやろ。。
あ〜コルカタ楽しかった!インドビギナーには、最初の場所がコルカタで大正解!
そしてガンジス川でご来光をみるというミッションに向けてバラナシに向けてしゅっぱーつ!
"Smiles generate smiles, just as love generates love."
インドの東に位置する都市、コルカタ。
ここにはインドの貧しい人々に人生を捧げ、多くの人を救った人が眠っている場所。
誰だかわかりますか?!カルカッタと言ったほうがピンとくる方も多いかもしれません。(英国植民地時代、現在のコルカタはカルカッタと呼ばれたそう)
正解は、、、
マザーテレサです!!!
小学生の時にマザーテレサの本を読んで感動して泣いたのを覚えてる。
世界には人のためこんなにも働ける人がいるんだ〜って。
恥ずかしながら本の内容はほとんど忘れてしまったのだけど、唯一覚えてることがあって。
それは、『この世で一番不幸なことは、誰からも愛されずに死んでいくこと』
小学生の頃、あれは多分低学年だったと思う。遠い遠い国の話だと思っていたインドに、しかもコルカタに自分がくるなんて。
本を読んでいた頃の自分が聞いたらビックリするんじゃないかな。
私が泊まった宿はマザーハウスからとっても近いことから、ボランティアをする人が多く泊まってた。
初日、もう何十年もマザーハウスに携わっているしているナオさんに食事に連れてってもらった。
「ボランティアをするにあたって大切なことは気持ちよ。100%の愛情が注げれば、1日だっていい。期間は関係ない。」
マザーハウスのボランティア派遣施設はいくつかあって、乳幼児だけの施設や、子どもの施設。
成人男性、成人女性の施設。それから、死を待つ人の家と言われる貧困や病気で死にそうになっている人の最期を看取るための施設など。
年齢、性別、国籍関係なく毎日多種多様な人々がボランティアとしてやってきている。
長期で活動する人もいれば、私のように旅行の合間にくる人も。
ボランティア先は基本的にはお任せで、今回私が派遣されたのは「シャンティ・ダン」という成人女性の生活施設だった。
施設内ではシスターではなく、実務的な仕事、例えば着替えや洗濯、シャワーや食事の介助を行っている女性たちが働いている。シスターは怪我手当等がメインのように見えた。
結果、たった半日のボランティアは一生忘れられない記憶になった。
中に入るとすぐに入所者に抱きつかれた。
ここではボランティは「アンティ」と呼ばれる。
他のボランティア同様、特に驚きもせずに強く抱きしめ返した自分がいたのには自分でも驚いた。
(後から知ったけど、入所者との身体的接触はシラミや感染症の可能性もゼロじゃないから控えた方が良いとのこと。またはバンダナを着用した方が良い。事前にそれを知ってたら自分は一体どんな反応をしただろうか。確実に腰が引けてたと思う。)
2階建の施設では、1階はコミュニケーションが難しい人が、2階は比較的自立している人が合わせて100人ほど生活してるらしい。
ここではボランティアに対して明確な作業指示はなく、入居者とのコミュニケーションがボランティアに求められる主な活動のようだった。
もちろん長期で来ている人は別だろうけど。
1階の入居者の1人に呼ばれ共同の寝室で着替えの手伝いをする。
そのまま手を引かれるがままにトイレ兼、シャワールームへ。まさか素っ裸の女性が用をたす姿を目の前でみるなんて思わなかった。
そのままシャワーへ。
泣き叫びながら水をかけられる姿には、さすがの私も面食らってしまった。
働いている人が顔色一つ変えずに水をかけ続ける姿からここの”日常”を垣間見た気がした
シャワーを浴びたらまた着替え。
それから包帯を巻くのを手伝った。
彼女の足の親指は壊死していた。
言葉はわからないけど、黒くなった親指を指差しながら苦しそうな顔をするのは、痛みと、ある種の不条理を訴えているように感じた。
彼女の瞳は焦点が合わず、常に目が泳いでいたけれど、ハッキリとした二重まぶたとスッと通った鼻筋から、美しい女性であったことがうかがえた。
この人は一体何故ここで生活しているのだろう。。。
ここに住む女性たちは、家庭内暴力、性的虐待を受けて精神的な病を患った人たちだという。
前日のナオさんの言葉を思い出す。
「大切なのは気持ち」
彼女の過去も未来もわからないけど、今この瞬間全力で、彼女を慈しむ気持ちで接しようと思った。
どうにかして話しかけて、笑わせようとしてみる。
何を言ってるかもさっぱりわからないけど、発せられる音を真似してみたり、手を握ったり。
赤ちゃんをあやすかのように。
徐々に笑ってくれるようになったら、合わなかった目が合った。
確かにしっかりと目が合うようになった。
素直に嬉しかった。
不思議と目と目が合うようになるとお互いの距離が縮まったように感じる。
感じるだけだけど。。。
正直に言うと、何かしてあげたいだとか、奉仕活動をしたいとか高尚な精神でここにきたわけじゃない。
興味が、動機の殆どをしめていた。
マザーテレサが人生を捧げた場所に行ってみたいという、自分本位の思い。
長期旅行者の、旅の体験。
もしかしたら私の行為はただの冷やかしだったのかもしれない。
でも、ボランティアなんだからやらないよりやった方がいいじゃない?
ボランティアっていうけど、私役にたったのかしら??
いや、これはボランティアじゃなくて冷やかしなんじゃ?
そんな不純な気持ちでボランティアするくらいなら、、、?
答えのでない思いが巡る。
「大切なのは気持ち」
それは、私のような人を救うためにある言葉だと思った。
"Smiles generate smiles, just as love generates love."
Mother Teresa
(愛が愛を生み出すように、笑顔が笑顔を生む)
インド入国!コルカタへ!
12/25
カンボジアのバッタンバンからタイのバンコクへバスで戻り、、、、
いざインドへ!
夜中のフライトってどうしても不安になる。日にちがこんがらがってしまうのだ。。
さすがエアアジア。メール問い合わせしてもレスポンスが全くない。笑
(インドに着いてからメール連絡あったよ!w)
こんな時はまたも百戦錬磨のソムちゃんがまたも助けてくれた!
だけど空港いってそれらしきスタッフに聞いたらはじめ、フライトは明日だよって言われた時はビビったわw勘弁してよマジでwwww
それからインドへ飛行機で。
現在インドでは観光の場合アライバルVISAが取れる。つまり事前に大使館に行ってビザを発給する必要がなく入国できるの。
インドビザは取得がめんどくさいと聞いていたのでラッキーだった。
そういえば元同期のなちゃんが前に仕事でインドVISA手配しすぎてインド人になったわっていうの思い出してクスッとした。
飛行機は確か深夜1時頃ついた。
アライバルVISA手続きは案外簡単。
窓口のインド人も良い人で、慣れてないながらも親切にやってくれた。
だけど気づいたらやっぱり2時間くらいたってた。
初インドにビビりすぎて、泊まる宿にピックアップをお願いしてたので、
空港で朝まで待つことに。
ビザ申請の窓口で一緒になった日本人の旅人と一緒だったから心強い。
1人は自分を変えたくてタイで日本帰国の航空券をちぎってまでインドにきた人。笑
もう1人は以前持ち出したインド紙幣を換金しにきた人。
空港内で3人で待ってると日本語で話しかけてくるインド人が。
「日本人ですか?」
早々にきたかきたか、と。笑
ふ〜ん。これが噂のあれね〜そんなのはひっかからないわよ〜という態度で探り探り接してみる。
だけど身なりは綺麗だし、話してみるとどうやら本当に日本で働いてる人だということがわかった。
某有名大型車メーカーのエンジニアで、クレーンの話ししたら通じた!笑
彼がとっっっっっても親切で、SIMカードの購入方法や地下鉄の始発を教えてくれた。
困ったら躊躇せずに連絡してねって名刺までくれたました。
ブーシャンといい彼といい、親切なインドの人に出会えてすごく嬉しい。
そしてピックアップの約束の時間に。
ゲートの外を覗くも、それらしき人がいなーい。
しばらく待ってもいなーい。
名前を持った札で待っててくれるはずなのにー
札持ってる人いるけど名前違うし、てか、上下逆だし。笑
アレこそ、アレですよね。笑
30分経ってもこないから近くにいる人に電話借りて宿に電話してもらう。
出ない。
しばらくしてまた電話する。
出ました!
はーい!まさかの寝坊wwwww
結局ねトータルで2時間くらい待たされたんだけど、全然悪びる感じもなくて、
ごめんなさーい!アハハみたいな。
一瞬、は!?っておもったけど、相手が日本人の子だと咄嗟に言い返せないからあら不思議。
あ〜この人インド化されてるんだなと思って心を落ち着けることに。
きちんと苦言を呈するべきかなと思ったけど、その他の言動を聞いててもちょっと理解に難しそうだからわざわざ滞在時の居心地を悪くするリスクを取るべきじゃないと思って黙っておくことを選んだんだけど、今思えばやっぱり文句を言うべきだったなと思う。
結局、気まずくなりたくないという自分本位で大人の役割を放棄してしまった。若い子なのだから尚更言うべきだった。
こういう事って、やっぱり言う側は凄くエネルギーがいると思う。
なかなか切り離して意見だけをフラットに伝えられない。
そこも訓練が必要なんだろうな。
だから注意してくれる人はとっても貴重な存在でありがたいんだと思う。
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ミスドのバイト時代に忘れられない後輩ちゃんがいて。
見てると私がさっき注意したことができてなかったのね。
あーあできてないな〜って思って見てたら、なんとその子、私のところにやってきて
「すみません!さっき注意されたことがわからなくなってしまったので、
もう一度教えて下さい!!!」
って声かけてくれたの。
それが本当に本当に本当にびっくり感動して、この子すごいなぁって素直に思った!
同じ高校の後輩だったから尚更嬉しくて、やっぱり弥栄の外語は違うなっておもったよ。
ちなみにダンス部〜^^わかる人にはお分かりね!?❤️
その子にそう言ってもらえたのが社会人になる直前だったから、
自分も注意してあげたいなって思える後輩であり、部下になれねばと思ったし、
今でも新しいこと初める時は彼女のことを思い出す。
注意する側のエネルギーを考慮して言ってもらいやすい人にならないと、成長は出来ない。
タカモトー!ブログ読んでないかもしれないけど本当ありがとう!!!(結局名前言うw)
でも社会人になってからの自分が注意してあげたい後輩であったという自信はあんまりなくて、素直に従えないことも多々あったと思う。
1番近い先輩に、宮本は優しい人の方へばっか寄ってくって言われたことがあって、
その時はそんなことはないっておもってたけど、図星で。
自分のことを評価してくれたり優しくしてくれる人にばっか寄っていって自分は大丈夫って勘違いして傲慢になることも多々あった。
その先輩はそれをずばり見抜いてて、生意気な私に根気強く、謙虚でいることの大切さを諭してくれた。
その先輩は耳が痛くなることもたくさん言ってくれて、
もあったけど、どれも正論だったと思う。
本当にありがたい存在だったな。
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今回遅刻した相手がインド人だったら、すっごい勢いで文句言って、ピックアップの金額のネゴもするだろうに相手が日本人だとあら不思議。どうして言えなくなるのかしら。
しかもインド人だったらこんなもんだよな〜ともきっと思ってそこまで気にもしなそう。
もちろん前述したように怒りはするけど。
同じ日本人っていうだけでその人を自分の日本人的規範や価値観で判断しようとするからがっかりするんだろうなぁ
でもそれって自分の中の立派な差別だよな〜と思ったり。
感情は自然と湧いてくるものだから仕方ないにしても、言動が変わってきてしまうのはどうなんだろうなんて考えたり。。。
なにはともあれ、無事にインド、コルカタに到着〜!
まあー!カオスね!笑
鳴り止まないクラクションにゴミ!人!って感じ。
だけど想像してたよりはマシだったかな。コルカタは騙してくる人もあんまりいないみたいだし。
到着した日はとりあえずインドルピーをGETしに銀行へ。
カンボジアで出会ったブーシャンに両替は必ず銀行でやれとのアドバイスを受けていたので銀行へ。
インド紙幣の500ルピーと1000ルピーが新札に切り替わったのだけど、これがまた大事件らしく。
自然切り替えじゃなくて強制切り替えで、銀行に交換しにいかないといけないの。
そうじゃなきゃ旧札は紙くず同然ってやーつ。
なんでこんなことがおきたかっていうと、インド人の脱税問題らしい。
銀行に口座すら作らずにタンス貯金で脱税する インド人があまりにも多いから、それなら紙幣改革で意地でも銀行に来させてやるっていう荒技。
つまりタンス貯金が文字通りこやしになるのを阻止するには銀行に行かなきゃいけないてこと。
しかも1日に旧札から新札に両替できるのは1人1日4000ルピーまで!w
それが嫌なら預けてねーって事。
だから毎日銀行には長蛇の列で大混乱!私が言った日も大騒ぎでしたw
銀行に入れない人たち。そして門がしめられる。
閉められた門の前でナッツを売るおじさん。
べんぞうさんみたいな眼鏡だった。
私は外貨両替の場所に行きたいんだけど、これまた一苦労。
言うことがみんな違うんだよな〜
インドあるある: たらい回しの刑。
こんな時に一番信用できるのは女性のインテリの方。
キャリアウーマンの信頼度は抜群に高い!
そしてなんとか発見。分かりにくかった〜
そういえばこの日は2度目のイラっと事件があって。。
周りに、聞いても絶対にわからないことを自分が安心したいがために人に聞いてくる人っていませんか!?
これってこうなんですか?
あれってそうなんですか?
いやいやゆーて私も今日インドに着いたんでw
そんなに聞きたいなら目の前のインド人に自分で聞いてよw
焦りまくってなんでも頼ってくる人に対してプッツーン。笑
年上だろうが男性だろうが関係なく、背中をボーンと叩いて
「はーい!自分でやってくださいねー!^^💢」って。
いろんな人に出会うけど、旅人だけじゃなくて人として苦手なタイプは
自分の意思、意見がなくてついて行きますので!って言う人。
ついていきますじゃなくて、一緒に行こう!という人がやっぱり一緒にいて一番心地よい。自分もそうならないように、注意注意。他人事じゃなくて自分事。
そしてこーゆー人は大抵何かあった時には人のせいにする。
そう言ったじゃないですかって。
自分は安全地帯から出ないくせに、行き詰まった時に批判してくるってもう異世界の方だわ。でも大丈夫。そんな人とは距離をとればよいのだから。
よくあるのが飲み会の2次会行く行かないで、どこでもいいからどっかいこう、とか、どっちでもいいからだれか決めてって意見じゃない意見を堂々と主張してくる人。笑
いるでしょ?じゃあカラオケでって誰かが言った瞬間にカラオケは微妙〜って言う人!w
相変わらず話しズレるけど、インド編書くぞ〜!
ボロボロのタクシーがかわいい。
ぼろぼろの建物はかわいくない。
町工場のおやっさん。
コルカタの路地。
ミシン屋のおやっさん。
二人掛かりで支えるなんて、一体どれだけ重いんだろう、、、
このあと一度失敗してたし、、、!!!
肉屋のおやっさん。
道にいたおやっさん。
Battambang is highly recommended
12/23、24
前回のブログでバッタンバンは情報が少ないって書いたのですが、、、
個人的にはすごーくオススメ!!小さい街だけど見所満載。
私は遠いところはトゥクトゥクで、近場は原チャを借りて回ってみました!場所はホテルに地図置いてあるからそこで聞けば大丈夫!
久々の原チャで楽しかった〜!
もちろん安全運転です!
こちらはガソリンがペットボトルに入って売られていたりする。w
バッタンバンはクメール語で無くした杖という意味らしく、神話が残ってる。
話すと長くなるから興味ある人は聞いてくれ!
では、オススメスポットをざざざーっと紹介♡
1.バンブートレイン
モーターと車輪と板というなんとも簡単なこちらがレールの上を猛スピードで走ります。
本当に猛スピードwスリス満点wwww
牛さんも通りまーす。
2.蓮畑
廃線になってる線路が良い感じでしょ〜
こんなおしゃれショットも撮れるよ!笑
蓮の実が売られてて、初めて食べた!美容にいいらしい。
味はナッツにちょっと青臭さとエグミがある感じかな〜
3.Wat Ek phnom(発音わからない、、、)
おとぎ話みたいな世界だった〜
人も3組くらいしかいなくてすごく静か。
ここでウェディングフォトとか撮ったら素敵だろうな〜
はい!こちらもオシャレショット!
4.Killing field
カンボジアといえば首都プノンペンのkilling fieldが有名だけど、ここバッタンバンにも。
今回日程的にプノンペンに行くことができなかったかけど、次の機会があれば必ず行こうと思う。
バッタンバンのkilling fieldは洞窟の入り口が深い谷になっていて、そこに突き落とされてたくさんの人が殺されたんだって。洞窟自体はとても写真を撮る気になれず、静かに手を合わせてきました。
killing fieldのある山からはバッタンバンの田園風景が広がっていてすごく綺麗だった。
5.Bat cave
killing feildの麓。
なんかのテレビで見たことあった気がするんだけど、コウモリの群れが夕方一気に捕食しに外に出るやつ。
あまりにも大量だから、その姿が龍に見えるとか。
おおー!みえるみてる!
うんうん!確かにすごかった!これは見る価値ある!見れる時間はトゥクトゥクのおっちゃんに聞いてみよう!
そしてこのコウモリちゃん達、
実はすごーーーーく人の役に立ってるの。
毎日巣から約50kmとんで、餌であるバッタを食べに行くんだけど、このバッタを食べることで年間に2万1千人の食事を賄える、2,000トンのお米を守っているんだって!すごい!
6.CAFE HOC
旅先で絶対にカフェに行きたい私ですが、またまた素敵な場所を発見。
Hope Of Chirdrenの頭文字をとった、HOCは1992年にカンボジアのお坊さんによって設立されたNGO団体。虐待、エイズ被害の子どもや貧困により教育が受けられない子ども達を受け入れ、衣食住の提供と教育、そして自立支援をしているそう。
そしてその自立支援の一環として行っているのがこのカフェ事業。
子どもたちが育てたオーガニックの野菜を使用し料理を提供。そしてカフェの運営を通してマネージメントスキルも学んでいる。
詳細は以下の記事がオススメ。
【カンボジア】バッタンバンへ行ったら『CAFE HOC』へ行け!「孤児院」「ボランティア」の新たな自立支援の仕組みがここに! | Trip-Nomad
↑の記事にも書かれているんだけど、このカフェ事業の仕掛け人は日本人女性。
しかも名前が同じ亮子さん!(字は違うけど)なんかそれだけで嬉しい^^
リンクでは亮子さんのインタビューも見れるよ!
フェイスブックページも貼っとこ〜!
https://www.facebook.com/cafehoc
この日はクリスマスだったので色んなサービスがあって、一人でも全然寂しくなかったぞ⭐︎
バッタンバン、本当オススメ!
特に原チャで田舎道走るのが最高に楽しかった〜
(日焼けして2日前のフェイシャルスパ台無しにしたけど、、、)
パン屋さん
フランス領時代の影響か、フランスパンが至る所で売っている。
スイートポテトみたいなやつ!絶品!
道路に突如出現する結婚式会場。
写真わかりにくいなー。
道路の片側車線が式場になるんだよね!
川遊びする子どもたち。
やっぱり田舎の風景っていいよな〜
他にも見所たくさんあるみたい!サム先生のもってたツアー表載せとこ〜
ちなみに料金は聞いてない。
そういやカンボジアで一番おいしかったと思う食べ物ーー!
竹筒に入っているココナッツミルクで炊いたお米♡本当美味しかった!
トゥクトゥク先生に出会うの巻
12/23
バッタンバンという、カンボジア第二の都市に行くことにした。
地球の歩き方にもほぼ情報がのってない場所。
ミャンマーで出会い、バンコクで再会したオトメンのアルヴィンのオススメの場所。
よーし、いってみようじゃないの!
シェムリアップからバッタンバンまでは早朝にバスが出てる。
宿で予約すればピックアップにも来てくれて、
所要時間は約4時間。
バッタンバンのバスターミナルに降り立つと、トゥクトゥクのおっちゃん達に囲まれる。
「どこのホテル行くの!?」
「50セントだから!」
「お姉ちゃん!日本人?」
「come come!」
「ちょっと待て、それは俺の客だ!」
本当かどうか定かじゃないけど、カンボジアではトゥクトゥクドライバーが一番儲かる職業だとか。
確かにドライバーは英語喋れるし、観光客相手に稼いでるんだろう。それほどカンボジアの社会は混迷してるという皮肉かもしれないけど。。
激しい客引きのドライバーの中に、静かに看板をもつ人の良さそうなドライバーさんを発見。
この人に乗せてもらおう!
最初に話しかけてきた兄ちゃんは俺の客だと言い張ってたけど、お金を払う私に決める権利があります!!
これ、旅しててすごい感じる。ゴリゴリの押し売りとか強引な客引きはシカト。
「一番静かだったので、おっちゃんに話しかけました!」
って言ったら、こないだの中国人客も同じこと言ってた〜って。
さて。
宿まで乗せてくれるドライバーさんは必ずこれからと次の日の約束を取り付けようとします。だけど相場もわからないし、明日の予定も決めてないし、今決めるのは無理。だけど上手く断るのも中々難しい。
私:「今決められないから、後で連絡するから携帯番号教えて!」
ドライバー:「本当に連絡くれるの!?」
私:「いやそんなんわからんけど〜・・・」
ド:「バンブートレインで夕日見れるよ、5ドルでどう?」
私:「う〜ん5ドルなら安いかも〜こっから遠いしな〜」
ド:「今日行くなら4時以降に迎えにくるよ!学校行かなきゃだから」
私:「学校?」
ド:「yes, I’m a teacher」
私:「えーーーーーー!can I go to your school?」
ド:「of course!^^」
なんとも運命的な先生との出会い。
カンボジアでは先生の給料が極端に安いから、兼業している人がほとんどだという事実をつい先日知ったばかりだ。
若い人口が多いのに教育にお金をかけないなんて、国は一体何を考えてるんだろう。国境職員の堂々とした賄賂請求を思い出す。
トゥクトゥク先生ことサム先生の1日のスケジュールは以下の通り。
8−11:先生
11−13:ドライバー
13−16:先生
16−18:ドライバー
これが毎日だなんて大変。
ということでの学校に行かせてもらうことにしましたー!
構内にトゥクトゥクで入ってくってまじファンキーだわ。
サム先生は午後は1年生の担任。
カンボジア全土かはわからないけど、サム先生の学校は午前と午後どちらかしか授業がないみたい。
なんか知らない人がいるーーー!
ってみんなキラキラした目で迎えてくれました!
授業はカンボジアの文字の授業。
みんな小さい黒板に文字を書いてそれを先生に見せる。
サム先生はいつもニコニコ。
そして子どもたちもとっても楽しそう。
途中休憩はみんなで校庭で駆け回る!箸が落ちてもおかしい年頃なようで、
とにかく爆笑してた。
実は私も日本で中高の英語教員の免許を持ってまして〜と言うと、サム先生の粋な計らいでアルファベットを教えることに!!!
わ〜!嬉し楽しかった〜
しかもそのあとアルファベットをノートに書いてもてきてくれて、丸付けまでさせてもらっちゃいました!!
子どもによっては何度ももってきてくれて、二回目はドラえもんを、三回目はピカチュウを書いてあげました!w
こんな時絵心があればよいのに〜ってつくづく思う!
ここの子ども達の住んでいる村はとっても貧しいらしく、制服を買えず、普通の格好をしている子が半数以上だった。しかもこの時期はお米の収穫時期でもあるから、3分の1の生徒は家の仕事を手伝うために学校に通えないらしい。
卒業しても勉強を続けられる子はごくわずかで、ほとんどが家の農業を手伝うことになるそう。
洋服はボロボロ。
ノートもボロボロ。
だけど目はキラキラ。
とってもいい顔してた。
学校で勉強することが本当にたのしいのだろうな〜
いい目をしてる!
とか、
目がキラキラしてる!
ってよく言うじゃない?
目を見たら大体わかる! とか。。。!
これについて最近自分で思うことがあって。
写真を見た時に、瞳の中に白い光が写り込んでいるのがわかりますかね?
これ、キャッチというのだけど、
写真を撮る時に目に「キャッチ」が入ってるとすごくイキイキしてみえて、加工で追加する人もいる。
このキャッチって、ライトとか太陽とかの光が目に映ってるのね。
でね、何を思うかってね、目がキラキラしてる人とか、イキイキしてる人って常に明るい方を見てるからだと思うの!
瞳ににキャッチが入るように、光の方、明るいを向いてる!つまり前向きポジティブ!だから目がキラキラしてくるんじゃないかな!
この話伝わるかな!?笑
なんの根拠もないし、非科学的なことだとは十分にわかってるんだけど、私の中では妙に納得してる話〜。