ヨルダンと言えば、ペトラ遺跡よね!part2
1月13日
本日は丸一日ペトラの日!
朝8時前には着くように、前日勝ち取った無料タクシーで出発。
お決まりの、「クレジット使えないよ詐欺」に粘りに粘る。
めんどくさい・やりたくない・よくわからないで平気で嘘ついてきて試そうともしてくれないことがこの国では珍しくない。諦めない心が大切。笑
朝から一戦交えたせいで(ホットシャワーに続いたら二戦目)若干ボルテージが上がりましたが、気をとりなおして中に。
いくぜーーーーーー!
(一応ジャンプしてる)
昼間の宝物殿。下からバージョン。
おおおおお雄大!
すげーなおい。。。
途中でであったモロッコ人4人組がペトラを上から見えるところまで連れてってくれた。
医者・医者・医者・歯医者の何この合コン最強メンバー!みたいな四人組でした。笑
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ペトラで一番行きたかったとこ、、、、!
それは遺跡内にある隠れ家カフェ。
カフェかーい!と思われたかもしれませんが。
ええ、カフェですよ。
このカフェはペトラ内に唯一暮らすベドウィンのモフレおじいちゃんが家の庭でやっているのだ!
気づいて手を振って出迎えてくれたモフレさん。
ここに住んでいたベドウィンたちは、ペトラを世界遺産に登録する際に立ち退きを余儀無くされたのですが、、、
「立ち退きしなきゃいけなかったって聞いたんだけど、じーちゃんはなんでここに住み続けられるのー?」
「国王に直談判しにいったんだよ〜。わっはっは〜」
「ええええええ!すごーーーーい!」
普通に街に家族もいるらしいいんだけど、ここでの暮らしが気楽で良いんだって。
「たまにはあの崖の上で星を見ながら寝るんだよ、わっはっは〜」
と近くのバカ高い崖を指差すモフレじーちゃん。
「あの洞穴で生まれたんだよ〜」とも教えてくれた。
じーちゃんが持ってた2012年度版の地球の歩きかたに、日本人のAYAさんという方の名前と住所が。
数年前に3週間ほど、一人で来て寝泊まりしていたらしい。
「彼女げんきだろうかね〜また来るって言ってったから楽しみにしているよ〜」
「私日本帰ったら捜します!そんでじーちゃん元気でしたって伝えます!!」
「また来るっていってたから、それでいいよ〜。わっはっは〜」
「つぎはここに泊まりなさいな〜。わっはっは〜」
となんともゆったりと心が広いじーちゃんなのであった。
帰り際、おいくらですかと尋ねると、
「お代はいらないよ〜。わっはっは〜」と。
あー。
もう本当にありがたい事ばかりおこる。
本当に嬉しかった。
モフレじーちゃん、元気でね!
わっはっは〜からの偶然撮れた鋭い目つきの一枚。笑
やはりベドウィン!!渋い!!!!
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そして、ペトラ見学後はアマッドさんとペトラの北村一輝がのBBQを催してくれました!!
この日は金曜日で、金土がお休みのヨルダンではよくピクニックやBBQをするらしく、至る所に家族連れの姿がありました。
ローカル体験させてもらえて、本当嬉しいーーーー😭😭💕
それはそれは星空が綺麗で
鶏肉は最高に美味しくって
甘いベドウィンティーも寒空の下だとまた格別で。。。
やっぱり自然の中でのごはん、最高ーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
この日も沢山の嬉しい出来事に恵まれて、とっても素敵な忘れられない1日になりました😆✨✨✨
ヨルダンと言えば、ペトラ遺跡よね!part1
1月12日
前日にイスラエルからヨルダンのアンマンに戻ってきて一泊して、
この日は朝からローカルバスを捕まえてペトラへGo!!!!
荷物がでかすぎてお金を取られそうになるが必死に抵抗w
床に置いて決着。いや〜せまい!w
ペトラの町はなんだか素敵だった。
ペトラ遺跡は月・水・木のみ、蝋燭の明かりで遺跡が照らされ、ベドウィン(中東の砂漠の民)の伝統音楽を聴けるとい『ペトラ・ナイト』というものをやっている。
チェックインしてちょっと休憩してペトラまで歩くことに。
途中で坂を下るタクシーにタダでのせてもらっちゃった!やっぱり女二人旅はラッキーがよく起こる。
ペトラにつくと、まだペトラナイトまで時間がだいぶあったので、併設している資料館に。
一緒に写真撮ろうと声をかけてきてくれた兄弟。
美男美女やな〜
この資料館で働いてる??後ろでピースしてるアマッドさんという人がとにかく親切で、資料館を案内してくれた。
ペトラ遺跡はは上から岩を削ってつくられたらしい。
そしてそのあとは従兄弟がやってる入り口付近のお土産屋で遊ばせてくれた。
砂アート挑戦。
ユイさんなかなかうまい!!!
砂を詰めていくのだが、簡単そうで難しい。
ぶさいくなラクダちゃん。
本日の講評。
それから中東の女性がよくしてる、こちら
あらやだ、私じゃないみたい!
あたいも。
現地妻になりました。
私の旦那、誰かに似てると思いません??
そう、彼ですよ彼。
ユイさんも。
マジで巻かれてる時面白すぎた。笑
爆笑wwwwww
アラビアンナーイト!
そして念願のぺトラナイトに。
ペトラナイトは遺跡内で一番有名な宝物殿、エル・カズネでの1時間ほどのキャンドルによるライトアップと楽器演奏。
おおおおおおおお
イカすやんけ店長ーーーーーーーーーー!
とまたも叫びたくなる。
(このネタわかってくれてる人、いるのかな。。。。)
ひゃ〜綺麗だった〜。
ユイさんがとってくれたお気に入り♡
そしてアマッドさん、なんとペトラナイトが終わる時間まで待っててくれて、宿まで送ってくれた😭しかもより道して夜景まで見せてくれて、、、
本当に親切にしてくれました。
なんかいいことばかり起きすぎ!!!
まあ今日もいつものように擦り傷くらいはあったけどね!
ホテルに戻ると明日のペトラまでの無料送迎について、送迎はないよ詐欺。
→ネットにかいてあったろーが!
反論からのタクシーを呼んでもらうことに。もちろん無料。
お湯が出ない
→あと15分後に
→今日は出ない明日6時に
→おい、どないなっとんねん6時半までにどうにかしーや
→念願のお湯!!!!!
聖地よりもねこが気になる。
1月10日
パレスチナからエルサレムに戻ってからはキリストが死刑判決を受けたピラト邸にあったアントニオ要塞から、十字架を担いで歩いたと言われるゴルゴダの丘までの道、”Via Dolorosa”を歩くとこにした。
エルサレムの旧市街の中で14箇所のステージが設けられており、10から最後のステージであるイエスの眠る墓は聖墳墓教会内にある。
パレスチナから戻ったのがもう夕方時近くだったから、
聖墳墓教会だけを次の日に残し、この日は宿に戻ることにした。
夜はどこでご飯を食べようか。。。物価の高いイスラエルに戻ってきてしまった。
レストランを覗いては見るものの、やっぱりお高い。
今夜もサンドイッチかな〜
メニューを見せてもらいながら、明日イスラエルを出国するための国境までのバス代を残すと、やっぱりたりない。
そんなこんなで店先にいるとなんと店主が相談にのってくれて、破格でケバブを出してくれた!!!😭久々の肉に感動。
なんて、なんて優しいのだ、、、
ユイさんといるとよくミラクルが起こる。
「こうやって親切にしてもらったことはいつか誰かに還元しないとだね」
パレスチナからの帰りでもあったからか、ユイさんと平和や人生についての話をした。
「やっぱり人間いつ死ぬかわからないから、やりたいことやろう!
そんで大切な人にはきちんと大切なことつたえよう!!!」
ちょっと恥ずかしいくらいアツくなったは、店主がホットワインを二杯もサービスしてくれたからかもしれない。
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1月11日
この日はとっても清々しいお天気で、すごく気持ちが良かったことを覚えている。
エルサレムではもちろん、イスラム教の第三の聖地である岩のドームにも行った。
正直にいうとね、、
信仰のない自分にとっては、聖地は確かに厳かな雰囲気は感じるけど、それは自分の内面からではなくその場にいる人々に緊張感からである気がする。
だから場所そのものに対しては深い感想をもてなかった。
万人にとっての神聖な場所は必ずしも自分にとってのそれであるわけじゃないという当たり前のことに改めて気が付いた。
わたしの旅をするにもかいたけど、
みんな行ってる有名どころにわざわざ行く必要ないなって、イスラエルに行ってから2ヶ月経った今現在(スペインの端っこの町なう!)、やっと気が付いた。
ちょっと最近の話をすると、わたしの旅のブログを書いてから、チェンマイ・ミャンマーで会ったKENさんが感想の連絡をくれたのをきっかけに少しまた自分の考えが整理された。
”自由や未知を求めて旅に出たはずなのに、なぜかガイドブックに書かれた有名どころやお決まりのルートを辿るという矛盾。”
(やばいこれ、名言っぽい!w)
わたしは貧乏性だから、せっかくここまできたんだから、世界遺産でしょ!?いっとかなきゃ!みたいな部分でわりかし有名どころはおさえてきたんだけど、さほど興味のわかない場所は自分にとってはそんなに重要じゃなかったことに気がついた。だからスペインでは色々スルーしてるw
自分が求めた時がタイミングなんだと思う!
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人間が厳かな雰囲気でいるのに御構いなしでのんびり過ごすねこの方が気になるんだよな〜
バンクシーアートを見にパレスチナへ 追記:2017.04.28
どっちがしっくりきますか?
おそらく後者ではないでしょうか。。。
なぜなら日本はパレスチナを国として認めていないから。
じゃあ自治政府って何!?と思った人!
わたしも思った!!!!!そして調べた!結構真面目に!だけど説明できん!スマン!
3分でわかるイスラエル・パレスチナ問題
5分でわかるイスラエル・パレスチナ問題
小学生でもわかる…
今でもこのブログを書きながら調べてるんだけど、、、
聞いて読んではかろうじて理解。だけど説明できるレベルじゃない。。。
そもそもなんでイスラエルとパレスチナが存在するかっていうことだけに関してなら、
このサイトがイラストでわかりやすいので参考に貼っときます。
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パレスチナに行ったのは、
ユイさんがベツレヘムという町にあるバンクシーアートが見たいと言ったからだ。
バンクシー。。。どっかできいたことあるような。。。
あー!昔アンビリーバボーで見た気がする!!!
バンクシーは正体不明の”覆面芸術家”。
2005年に自分の作品を大英博物館等に無断に展示をしたことで注目を浴び、一部からは、”芸術テロリスト”とも呼ばれている。
社会問題を諷刺する作品を世界各地にゲリラ的に描くという手法をとっており、ここパレスチナのベツレヘムにもバンクシーの作品が点在しているのだ。
バンクシーのキャンバスはイスラエルとパレスチナを隔てる隔離壁。
ベルリンの壁よりも高く、長いその壁は、テロリストのイスラエル侵入を阻止するために「イスラエルの安全確保」の名のもとに2002年に建設が始まったそうです。
実際、壁の建設後に自爆テロの件数が減ったというデータはあるものの、二国の停戦ラインを超えて、イスラエル人専用道路や入植地をつなぐ形で建設されたことにより、パレスチナを飛び地状態にしていると言います。
壁の建設による強制的な家屋の破壊、村の分断。学校、病院、農場といった生活圏へ行くにも道が遮断、点在する検問所。。。
一般の人たちであっても、常に監視の目にさらされているそうです。
分離壁がパレスチナ人の生活を脅かすものであることは明らかであり、国際司法裁判所によって国際法違反勧告があったにも関わらず、いまだに壁の建設は続いているといいます。
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調べれば調べるほど底なしで、きっと表に出ていないこともたくさんあって、
何が真実なのか何が正しいのか、そもそも正しい答えなんてあるのだろうかという思いが頭を巡るけど、バンクシーがここに作品を描いたわけは、ボンヤリとだけどわかったような気がした。
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そしてとってもタイムリーな話題!
なんとこの3月11日にバンクシーがプロデュースしたホテルが、オープンするらしい...!
これから行く人がいれば、ぜひ行って感想を聞かせて欲しい!
追記:2017.04.28
アンマン→死海→イスラエル
本日のスケジュールは
アンマンから死海、からのイスラエル国境越え
(ここまで2人でタクシーチャーター)
イスラエルの国境は2時までしかあいていない。あれ?12時だっけ??
道中の海抜0メートル地点
憧れの死海!アンマンビーチというところ(有料)
イカすやんけ店長ーーーーーー!
って思わず叫びたくなるくらい綺麗だった。後ろの山!最高!
がしかし、風やば!!!!!!!
ぷかぷか優雅に浮いている場合ではない。
とにかく寒すぎてやばかった。
日本海の荒波に立ち向かうイメージ!!!!
ヨルダン人も今日入ったの!?ってびっくりしてたわw
きょんちゃんに寸胴おばけと言われたから最近筋トレはじめた。
泥パックで遊ぶ。
これは二人で銅像を意識したやつww
あと二人で海でひたすら泥を洗い流すっていうマニアックな動画あるんだけど、需要あるかな?w
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それからイスラエルの国境へ向かう。
キング・フセイン橋というところだ。
ヨルダンからイスラエルにいくにはキングフセイン橋を目指せばよい!
2ヶ月前のことで記憶が薄れてるんだけど、、、、
ヨルダン出国(出国税かかる)→橋を渡る(専用バスのみ。誘導される。もちろん有料。800円くらい。ヨルダンのお金で払える)→イスラエル入国
という流れで、特に難しいことはなかった!
イスラエル入国はなかなか厄介だと聞いていたんだけど、
日本人の女の子2人って、危険な臭いゼロなのか、
ジャパニーズ?サイトシーン??
オッケーオッケー!
と拍子抜けするほど簡単に国境を通過させてくれた。
入国すると近くに都市別のバスターミナルがあった。
エルサレム行きのバスを捕まえて、出発。
エルサレムは想像と違ってめっちゃ近代的だった!
路面電車通ってた。
でもエルサレムの旧市街内のアラブ系の男性が今までで一番しつこい感だった。
お茶にさそってきたり、デートに誘ってきたり、結婚しようと言ってきたり、
冗談といえども全然笑えなかった。
もしこの状況を見かけた友人がいたら、
「リョウコ、目が全然笑ってなかったよ。
てゆーか死んだ魚の目してたよ。
アンタ、生きのいいハマチ以上の女になって日本に帰ってくるんじゃなかったけ!?」
と言われそうなくらいだ。
そして、距離が近い。
私のパーソナルスペースに入らないでくれ。
円発動すっぞ。
しつこいw
イスラエルは物価が高くてびっくり!
ヨルダンの倍以上する!衝撃すぎて心が荒んでいく。w
お水1Lですら300円とか!!!!!!!
宿代も高くてびっくり。なんとか値切ってもドミトリーで一泊2000円とか。。。
世知辛いぜ。。。
この日はとりあえず旧市街の中をぶらついて、ユダヤ教徒にとっての聖地である嘆きの壁に行った。
エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地が集まる場所だ。
ここにどれほどの人が思いを寄せてるんだろか。
無関係な私たちがお金があるだけで来れてしまうのって、なんかすごいことですよねっていう話をユイさんとした。
信仰について考えざる得ない場所にきたけど、全然追っつかない。
宿に戻ると、宿のおやっさんと雑談。
ハーブティーとパンをご馳走になる。
おやっさんはヨルダンのパスポートをもっていて、出稼ぎ中らしい。
おやっさんが目の前のパソコンで何かを調べ始める。
見せてきたのは、パレスチナ人の少年がイスラエル軍に暴行される姿だった。
これはニュースには出ない、この国の事実だと。
イスラエル・パレスチナが抱える問題を全くわかっていない私は返す言葉がなかった。
8カ国目:ヨルダン!
さあついに中東ですよ!
1月7日、
ヨルダン・ハシミテ王国にやってまいりました!!!
ヨルダンという国をあまり知らなかったのだけど、弟がゴリ推ししてくれたので行くことに^^なんか模擬国連でヨルダン担当したらしい〜!
それから先輩旅人からヨルダンからエジプトには船で行けることを教えてもらっていたのでヨルダン→エジプトの海路越えでアフリカ上陸ルートにしたのだ!
なんか旅っぽ〜い!❤️❤️❤️
ヨルダン見つかった?真ん中らへん!
だけどヨルダンは12月半ばに観光地であるカラク城でテロがあって、カナダ人観光客が殺されている。
正直どうしようか直前まで迷っていた。
先に結果だけ書くと、ヨルダン滞在中危ないオーラも一切感じなかった!!
UAEのシャールジャという空港でトランジーっト。
プライオリティパス最高かよ。これから世界一周考えてる人!仕事辞める前に楽天のゴールドカード作って各国のVIPラウンジが使用できるプライオリティパスをゲットしよう!!!!
ヨルダンに行く飛行機から見た謎の光景。
油田??なんじゃこりゃ。007の悪い奴が作った砂漠の何か???
なんやろ。これが何か知ってる人いたら是非是非教えて欲しい!
そしてヨルダン空港に到着。
ヨルダン人、フレンドリ〜!というのが第一印象。
welcome to jordan!
と言ってくれる^^
ちなみにヨルダンってジョルダンって発音するよ!ヨルダンっていうとまず通じない。
しかし、、、、、
寒い。めちゃくちゃ寒いぞこの国は。
しかもインドから風邪を引きずっている。。。
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宿は首都アンマン(ちなみにわたしは肉まん派。はい失礼いたしました)の
マンスールホテルに。
マンスールホテルの別名は、コーダホテル。
ヨルダンの宿といえばここって位、バックパッカーの間ではすごく有名な宿らしい。
興味がある人はググれば簡単に記事がヒットするから見てくれ。
同じことがいっぱい書かれているから私の記事ではコーダホテルの成り立ちに関しては割愛。
だけど現在のコーダホテルはもう関係者はだれもいない、普通の外国人経営のホステルだった。
この日はチェックインして洗濯して、(もちろん手洗い)首都のアンマンをぷら〜り。
インドと違ってクラクションが鳴らないことにびつくり!!!
誰かのBlogに書いてあったヨルダン名物、ホンモスのうまい店へ。
ホンモスというそら豆ペーストを食す。
白いのがホンモス!オリーブオイルもたっぷり。
これをパンにつけて食べるのだ!
アンマン市内で気になるのが個性爆発するマネキン。
部屋に戻ってしばらくすると、同い年くらいの日本人の女性が同室にチェックインしてきた。
「仲間集めにここへ」
これがこの先エジプトまで一緒に旅することになるユイさんとの出会い。
二つ年上のユイさんは東回りで世界一周中で、もう10ヶ月旅してる。
最初の国がジャマイカっていう、なんともROCKな人。笑
とりあえずこの日の夜は自己紹介をさらっとして、次の日から本格的な作戦会議をすることとなった。
にしてもヨルダンノープランだったから、嬉しい!!!!!
”リョウコは仲間を手に入れた!”
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翌朝、、、
隣だからイスラエル行っちゃいます?
私正直ビビってるんですけどー。イスラエル。
死海とペトラどうします??
にしてもネットに最新の情報がのっていないため、苦戦する我々。
最新でも2015年のとか。
なんて二人でロビーで話してると、
「イスラエル行かれるんですか?」
と日本語で話しかけてくれる男性が。
ヨルダンの旅を終えて、もう数時間後には日本に帰るというかめかわさん。
現役の高校の国語教師をしてらっしゃる。
最新情報キターーーーーーーーーーーー!!!!
取り乱してすみません。
本当にご親切にイスラエル国境越えの方法や死海情報、ペトラ情報を色々と教えてもらいました。
そしてなんと!
最新版の地球の歩き方、
ヨルダン編とイスラエル編の2冊を譲ってくださいました!😭😭😭
「二人がもってる方が役に立つと思うので^^」と!!!!!!!!!
「いらなくなったら重いと思うので捨ててくださいね^^」!!!!!
か、か、か、神様、、、、、、、!!
かめかわさんから後光が差してました。
昨晩の、
”リョウコは仲間を手にいれた”
に続いて、
”リョウコとユイはバイブルを手にいれた!”
ってこんな感じ!
すげーRPG感増してきたよ。
とにかく私はなんてラッキーなんだ!
これはもうヨルダン・イスラエルの旅の道筋が見えとるがな!
ヨルダン行きを悩んでいたのだけど、、、、来て良かった!!!!!😭
かめかわさんを見送った後はユイさんとアンマン市内をぶら〜り。
こちら左、じゃなくて真ん中がユイさん。
歩いてたらパンくれた♡
やっぱりマネキンが気になる。
角刈りだよ、角刈り。。。
激甘ご当地スイーツのカナーフェ!
ヨルダン編、、、、
はじまるよ!!!!
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わたしの旅をする
前回さらっと書いたけど、電車遅れたんだよね、
30時間。
30時間ね。
30時間ってwww
電車の中で思い出してたのは、バラナシで会ったRyoくんとの会話。
情報がありすぎて、自分の旅なのにそうじゃないような感覚ってあるよねという話。
誰かの記憶を辿るような。。。
”ガンジス川に来たら死体が浮いてるのをみて非現実的な現実を目の当たりにして感動するっていう一連のシナリオが既にできあがっていて、生身の自分はただそれを追体験するっていうかんじ。”
旅の疲れもあってか、この会話は心にずっしりきた。
誰もが自分だけの旅を望むけど、本当に自分の旅をしてるんだろうか。
わたしはわたしの旅ができてるんだろうか。
自由を求めて旅をしているつもりが、
気づいたら誰かが決めた道を辿っているという矛盾。。
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30時間遅れの電車は、同じ宿だったタケさんと一緒だったので救われました。
タケさんは現役の高校教師。
世界を旅する世界史の先生ってかっこよすぎる…!!
先生→カメラマン・ライター→先生
という異色のキャリアの持ち主なんだけど、
フリーランス時代によく世界を放浪してたんだって。
でね、まだ2歳の息子と韓国に男2人旅にでたんだって!
オムツもって!w
おんぶ紐姿でカメラを構えるタケさんの姿を想像。。。
カッコよすぎる!!!!!
その時泊まったゲストハウスのオーナー夫婦が息子さんの面倒をすごくよく見てくれて、本当に助かったんだって。そのあと何年かして今度は奥さん息子と3人で旅行にいって再会したんだって!
そんで今度は息子が大学生になるから一人でまた韓国いって会いにくんじゃないかな〜
なんて話をしてくれて、、、、
心が震えた!!!!!!!!!!!!
これですよ、これ!!!!
なんつーか、子どもへの最高のプレゼントだなって思った。
未来で花開く、幸せの種だなって思った。
私もいつか親になったら花だけじゃなくて種を送れる人になりたいっておもった。
タケさんには道中本当にお世話になった。
私年末年始で風邪を引いてしまったのですが、
「旅人は困ったときは助け合うもんだからね」と、
持っている風邪薬を全部下さいました😭
こういう人に会う度に、やっぱり大人ってかっこいいなって思う。
それで自分もこんな風にカッコイイ大人になりたいって思うんだよな〜
え、いつまでも子ども気どりでいるなって?
27歳は立派な大人ですよって?
正論!笑
そんなこんなでデリーについて、またまた同じ系列宿にチェックイン。
バラナシでお世話になった美容室経営のはっしーさんはマダムを虜にするためにヒマラヤのリップクリーム爆買いしてたw
あれから2ヶ月、リップクリームは全てさばけたのだろうか。。。
荷物をおいて買い物してご飯でも食べて。。。長旅の疲れを取るためにソファに沈む。
明日にはまた移動か〜とメールをチェックしていると、、、
あれ?
むむ?
フライトって今日の夜中じゃね!?
わーお!あんびりーばぼー!^0^
なんだよも〜いっそ気づかなきゃよかた〜なんて思いながらやや急足でシャワーを浴び、準備を済ませタクシーで空港へ。
けどこの短いデリー滞在で、色んな意味で世界をマタにかける、セカマタBlogを書くピノさんに出会うという奇跡発動!
私も下ネタとか書きたい気持ちはあるけど、中々知ってる人がいると書きにくいじゃない?笑 だからエロマンガ島でエロマンガ読んだり、パンティ被ったセルフィーUPしてるピノさんを本当尊敬してる。w
ちょっとの会話だったのになんかすごく近いものを感じさせてもらって、
おせんべいと梅干しとお茶漬けの素をもらってしまいました!!!!!
今夜のフライトなら宿くる意味なかったじゃーんなんて思ったけど、ピノさんにあうためだったんだね!神様は粋なことをしてくださる。
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最後にタケさんに挨拶ができなかったからお礼の連絡をすると、
”現地の人にも日本の旅人にも出会って出会って出会いまくって自分の血肉にしてください。”
....
”旅を続ける若者を全力で応援します。”
あ〜!やっぱり大人ってステキだ!
わたしの旅をしよう。
そう思えた瞬間でした。
さーてさてさて、次の目的地はですね、、、、、!
いよいよ中東!
ヨルダン!