エジプトといえば、、、
エジプトといったら、、、、やっぱり!
遊戯王よね!!!!
それからやっぱりピラミッドよね!!!!
1月25日
ダハブから夜行バスでカイロに移動。途中の検問のせいでよく眠れなかったけど、
気合い入れて死ぬ前に行きたいとこランキング上位入賞のピラミッドに!ついにきましたー!
そしてスフィンクス!
手前の男の子の顔に注目してくれ。笑
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私はラクダに乗ってピラミッドを背景に写真を撮りたい!と夢見ていた。
だけどラクダに乗るのはリスクがつきもの。詐欺までいかなくとも煩わしい思いをすることは絶対に避けられない。というのも、ラクダから降ろしてもらうのに3万円ボラれた人にダハブであったから、私の警戒心はマックスだった。
3万ボラれた大魔王の記事はこちら→
【しくじり大魔王】アフリカ到着もボッタクりに遭い早くもピンチ! - まぐまぐニュース!
【しくじり大魔王2】エジプトの村で5、6人に囲まれ大ピンチ! - まぐまぐニュース!
初めての海外旅行はエジプトと決めているロックな人は必読だ!
詐欺と煩わしさを回避するため、私とラクダ仲介オヤジとのデュエルスタート!
「ツアーいらない。ここからそこまでの短距離でいいから」
「写真撮影は料金に含んでるね?」
「ラクダに乗せてくれるのと、もちろんラクダから下ろしてくれるのも含むわよね?」
「その料金、チップも込みだから。バクシーシなしだからね!(バクシーシとは喜捨。)」
私のしつこいくらいの確認に半ばおっさんも半笑いで呆れ始めるw
だけどそのあと、オヤジがラクダ使いを呼んですかさず、
終わったあとに彼にスモールマネーをあげてくれたら嬉しいとかいうもんだから、
「 I told you、 NO バクシーシ!!!!!」
と一喝!
写真とってくれたけど、、、、
ピラミッドもラクダちゃんの顔も切れてますけどーーー!
下手くそかよwwwwwwwwww
仕方がないがありがとうと言って約束の金額を手渡すも案の定チップを要求される。
そもそも論としてさ、チップって、要求するもんじゃなくない!?
ここまで旅を続けてきたことでシカト能力が大幅に向上した。
いきなりだが、しつこい奴への対処法として、私は以下3点を採用している。
1、とにかくシカト。
自分を透明人間だと信じて、見ざる言わざる聞かざるで行きましょう。
2、気がフレてる人になる
例えば日本語で大声でお断りを入れる。
「タクシーいらないよおおおおおおおおおおおおおお」
これは結構効果あって、二度と声をかけられない。エネルギーを消耗するため、元気のある朝限定。それから友達といる時限定。
3、やられる前にやる
2と近いけど、話しかけてきそうな奴にはこっちから
「1ダラー?1ダラー?」とお金を要求して向かって行く。
大抵笑って終わる。これも1人でやるとつまらないから友達といる時限定。
無理やり3つ挙げたけど、1のシカトで間違いない。
かつて、ノーと言えない日本人として、留学中に中国人の友達から「いつも笑顔でいるのがなんだか胡散臭い」と言われた私はもうどこにもいない。
眉一つ動かさない、砂漠に雪を降らすほどの冷たい表情でシカトするのなんてもう朝飯前である。
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ピラミッド前で写真を撮る人達の人間観察が面白い。
念願叶ってのピラミッド!満喫!
そしてこの日はまたまた夜行バスでカイロからルクソールに移動というハードスケジュール!!
1月26日
ルクソールでダハブで出会った淳さんと合流し、アスワンに向かう。
早速宿にチェックインして、次の日のアブシンベル神殿ツアーの申し込みをしたいのだけれど、、、明日の団体ツアーはもう売り切れ。他を当たるかタクシーチャーターだね。と。
アブ・シンベルのツアーはホテルごとの手配らしく、観光案内所に行っても「ホテルに行ってみて」と言われるだけであった。
そして、、、
何件回ってもなーーーーーーーーーーーーい!
10件近く回ったんじゃないかなあ。。。
公共バスで行く方法もあるのだけど、それだと私のフライトに間に合わないため、最後の最後でタクシーチャーターをすることに決めた。
1月27日
早朝より出発。
おおおおおおお!
でかい!
ラムセス二世になりきる私の図。
ワンピースはニコロビンをイメージの図。
ユイさんに「おっぱいは?^^」って言われたお^^
^^
アブ・シンベル神殿はですね、世界遺産第一号なんですよ!
というか、これがあったから世界遺産というシステムが生まれたってやつ!
度重なるナイル川氾濫を防ぐため、1960年代にアスワンハイダム建設の計画が持ち上がる。だけどダムを作るとこの神殿はダムの底に沈んでしまう!!!!
そこで手を差し伸べたのがユネスコ。アブシンベル神殿移設の大プロジェクトが発足!!!実に4年の歳月をかけて、今ある場所に移設されたんだってさ。遺跡もすごかったけど、元クレーンの営業としては流れていた移設プロジェクトの映像にも痺れたわ〜
エジプトを旅行している最中、土曜の夜は家族ソファで横並びで世界ふしぎ発見を見るのがお決まりだった子ども時代を思い出して、興味を持つきっかけを与えてくれたおとんとおかんに改めて感謝の気持ちが湧いてきたわけさ〜(なんか最後にいい話持ってきたね)
子どもの時の憧れを手にする瞬間は、たとえ長い間それを忘れていたとしても、何とも言えない感動がある。
「あー!あの時のあれはここに繋がったのね!」となるあの感覚が私はたまらなく好きだ。
ダハブ、最高だったぜ!
"おことわり"
この度ダハブに関連するブログを書くに当たり、多数の方から「彼氏ができたの?」
「恋の行方は?」という質問を受けましたが、このような質問は極めて個人的であり、受け取り方によってはセクシャルハラスメントに抵触する恐れがあります。また、ダイビングは原則、ウェットスーツを着用して行うため、本人の水着姿の写真は一切掲載しておりません。これらの内容を理解して頂ける方のみ、引き続きブログを楽しんで頂きたく存じます。何卒、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
。。。
なんつって!♡
いや〜今思い返してもダハブの日々は平和で穏やかだったわ〜。
(1月16日〜24日まで滞在)
特にネタになるような事件もなく、壊れたサングラスで無理やりネタを作る始末。
ダイビングを中心にだけど
空き時間はカフェで筆記試験の勉強したり、
エジプトのB級グルメのコシャリを食べたり、
なんとご飯とスパゲッティミートソースのコラボ!何これーーーー!って思ったけど、味は中々美味しい!そば飯的な感じだね!
宿のみんなでご飯食べいったり、
初シーシャ体験したり、
ウェットスーツの洗い場に何度も投げ込まれたり、
星を見にいったり、
リア充ぶってみたり。
そんな毎日♡
そうそう!
バンコクの宿で見かけたSHIORIさんと再会!すごく感じのいいお姉さんだったから一言二言しか交わしてないけど覚えてましたよ!
これからイスラエル、ヨルダンに行くとのことだったので、
神こと、かめかわさんから授かったバイブルを手わたすことに。
このことを神へ連絡すると、こんな素敵な返信を頂いた。
”地球の歩き方は、次の旅人に渡してもらえれば文字通り、「本望」です。”
さすが国語の先生、、、!!粋だ!!!!
さて、
肝心のダイビング講習の方ですが、、、
浮遊テストで首が筋肉痛だし、水中でゴーグル外す練習では間違って海水飲み込むし、海の中は想像以上に寒いし、勝手に海面まで浮いてっちゃうし、、、
もう目開けて昼寝しちゃうくらいしんどかった!
そうですね、ダイビング講習の総評としましては、
「これは、恋に落ちるわ」の一言に尽きるかと。
イケメンインストラクター・タケシさんは海の中を自由自在に移動。
トレーニングが1度で出来なくても何度も根気強く教えてくれる。
そして出来た時のハイタッチ!!!眼差しが優しさに溢れていたよ!
でも何が一番カッコ良いかって、重いガスボンベを1人で装着する姿!!!!!!これは見た人にしか伝わらないのがもどかしい。。くるリンパと同じ要領で前から抱えて、、、くるリンパ!ってやるの。
うん、知ってる☺︎マニアックよね☺︎
世界一周へ旅立つ前にに母上に言われた、
「旅という非日常に惑わされないように」
という言葉を何度も繰り返し平常心を保つ。
水中でドキドキしたら酸素なくなっちゃうからね!!
何はともあれ、無事に基礎であるオープンウォーターコース三日間終了!
そして2日間のアドバンスコースではは有名なダイブサイトである、ブルーホールとキャニオンへ!
準備中!
今から潜るぜ〜!
こちら水中でございま〜す!
超キモチーーーーー!!!
写真じゃ伝わりにくいのですが、海の中は本当にカラフルなお魚と珊瑚礁でいっぱい。
海の森って感じで、今まで見たことのない世界が広がってた。特に良かったのがナイトダイブ。夜の海は暗くて静かで昼間とは全く別の顔をしてました。すごく神秘的で終始ワクワクしていたのを覚えてます。
ダイビングを通して、地球は人間中心ってわけじゃないんだなという当たり前のことに気付かされた。自然は偉大だ。
そしとまた1つ、新しい世界の入り口を開けたような気がしてすごく嬉しくなった。
これからはダイビング目的に旅先を選ぶという選択肢もできたわけだ!♡
今後の目標に”半年に一度はダイビングをする”を入れたので、一緒にダイビング行ってくれる人、大募集ーー😝✨✨
って、こっから半年後の7月に私はどこにいるのやら。笑
あー!楽しかった♡♡♡
恋してダハブ♡
1月16日
マジカル☆バナナ〜♪
バナナと言ったらゴリラ!
ゴリラと言ったらりょーん!
りょーんと言ったら美女!
美女と言ったらクレオパトラ!
クレオパトラと言ったらエジプト!
エジプトと言ったらピラミッド!
そうだよね!!エジプトと言えばピラミッドだよね!砂漠だよね!
そんなイメージしか持ち合わせていなかったので、
ダイバーの聖地と言われる場所がエジプトにあると聞いた時は正直驚いた。
それがこちら、ダハブでございま〜す!
ダハブが面している紅海は河川が流れ込んでいないことで海水の透明度が高く、サンゴの固有種も多いと、wikiペディア先生が言ってました。ちなみにwikiはハワイ語で「速い」って意味なんだよ〜!
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旅好きの人にダハブの話題を出すと必ず、
”恋するダハブ”
というフレーズが出てくる。
これは埼玉県民に
「うまい!うますぎる!」
と唐突に切り出して
「十万石饅頭!」と答えてくれるよりもやや高い確率だ。
ダハブにはダイビング目的にくる観光客がほとんど。しかも格安でライセンスが取得できるため、昔から旅人を惹きつけている。
”恋するダハブ”と呼ばれる由縁はこれで、ダイビング講習でバディを組んだ男女が陸でもバディになっちゃうってやーつ☆
だけど最近の治安不安からなのか、街はちょっぴり閑散としていた。観光地化した街の作りと観光客の数が釣り合っておらず、田舎の遊園地に来たような感じがした。でもなんだか、これはこれでのんびりとしていていいなあと、この街がすぐに好きになった。
ネット情報によると、落ち着いた雰囲気のdeep blueと、パリピの多いSeven Heavenという2つの宿が人気らしく、とりあえずは落ち着いているであろうdeep blueに行くことにした。
ポンピ〜ン。
誰もいない〜?
すみませ〜ん!!!エクスキューズミー!!
まだ朝の8時だもんね。
おっつ。
鍵、、、空いてますけど?
とりあえず共有スペースで待たせてもらおう、そうしよう。
ついでにそこのシティーハンターも読ませてもらおう、そうしよう。
久々に読んだけど、やっぱおもしれえええええええ。
槇村ああああ地獄はすぐに賑やかにしてやるからなあああああってなってるところでエジプト人のスタッフがやってきて無事にチェックイン。そしてそのままダイビングコースについての説明を受けた。
ダイビングね〜
興味あるけどどーすっかな〜
確かに日本でライセンスとるよりは、かなーり安いけど、
そもそもライセンスとった後に続けるかな〜〜〜
う〜〜〜〜〜ん。
・・・
よし!結婚したら未来の旦那さんとダハブに来よう!!
そしてのんびり2人でライセンスをとろう!
「恋するダハブ♡」じゃなくて、「恋してダハブ♡」
最近観光客も減ってるみたいだし、人がいないからこそ、のんびりゆっくりできるんじゃない?「恋してダハブ♡」いい名前やん。
HISにツアー企画の営業かけに行こうかね?とりあえずダハブ編のブログのタイトルは決まったね!ワッショーイ!\(^o^)/
相変わらず妄想暴走させながら、やる気満々のユイさんにくっついて、ダイビングスクールの情報収集に行くことにした。
というのも、昨日チェックインしていた中国人の男の子が、この宿以外にもう少し安く講習を受けられる場所があることを教えてくれたのだ。
街の散策も兼ね、何軒かダイビングショップに立ち寄り聞いてみる。
そんなこんなで気がつくと、パリピ宿?のSeven Heavenについた。
広々とした敷地内には海から上がったばかりと思われるウェットスーツ姿の人を見ることができた。確かにdeep blueと比べて賑やかで開放的な雰囲気が出ている!
キョロキョロしていると、エジプト人インストラクターの1人が日本語で話しかけてきた。
”ミズ”という名前の彼は、
「ニホンゴ、チョットダケ」
「ミズ、ウォーター in ジャパニーズ right? HAHA」と自己紹介してくれた。
私:エニージャパニーズインストラクター?
ミズ:イエース
私:イズヒーハンサム??HAHAHA
ミズ:フ〜ン。。。
ってミズの真後ろに日本人らしき人が立っとるやないかーい!!
しかもイケメンやないかーい!!
塚本高史とジャルジャルの、塚本高史ヨリの関西弁のイケメンお兄さん。
お兄さん:ダイビングやられますかー?^^
私:いや〜迷ってて〜
海は地球上の7割を占めているんですよ^^
ゴロゴロどっかーん!
ゆーて陸は3割なんでね^^
ピカーーーーーーーン!!!
世界一周マックスしても、地球上のたった3割ですよ?^^
ドーンドーンドーーーーーーーーーン!!!!
ななな、なんという、殺し文句。。。
これは、、、、
この人は、、、、
営業マンだ!!!!!!
相手にとって一番効果的な言葉を知っている、デキる営業マンだ!!!!
くう〜!心が動かされた!
※決してイケメンだから動かされたわけではない。
とゆーことで、次の日からライセンス取得の日々が始まるのであった。いやむしろこの日の夕方から、講習ビデオ視聴が始まった。睡眠学習万歳。
インストラクターのお兄さん改め、タケシさん。宜しくお願いしまーす!
「今日からは旅行は一旦お休みですよ^^」
「ライセンスの取得ははレジャーじゃなくて合宿ですからね^^」
あら?なんだか体育会なかおりが。笑
後日、ミズとの噛み合わない会話がこちら。
私:ねーねータケシさんイケメンじゃ〜ん。どうして微妙〜みたいなジェスチャーしたの〜?
ミズ:俺ゲイじゃないもーん
私:いやいや関係ないやーん
ミズ:俺は男に興味ないんだって〜
私:いやだから、そうゆーんじゃなくて、あるでしょ?男から見てもかっこいいな〜みたいな!フェイシャルストラクチャーの問題!
ミズ:あいらぶガールズなんだってば〜
私:いや聞いてねーよwwwww
全部砂のせいだ!後編
そろそろ迎えのジープの時間なのでサルマン邸に戻ることに。
コンコン。
あれ?
んん?
・・・・・
なぜか3分近く待たされる。
・・・・・
ドアを開けたユー・アー・ビューティフルを見て何かを察する私とユイさん。
こういう時の、女のセンサーに間違いはないと思う。笑
気を取り直してジープに乗るぜ!
荷台に乗ったんだけど、まあ〜!これが揺れる揺れる!!!!
めちゃくちゃエキサイティングでした!
う〜ん!絶景!!!
キャンプサイトに到着して砂遊び!
前回誰も突っ込んでくれなくて寂しかったコレもこの時に撮影!!笑
村に戻っていくジープがあんなにちっちゃい!
暗くなったら夕飯〜!
残念すぎるけど、曇りのため星はあまり見えませんでした。。。
てことで、寝ます!おやすみなさい!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1月15日
朝、周りの高い岩のせいでお天道様が見えないという!
まだ月が残ってる〜!
朝の空気を楽しんでから、ご飯を食べて、ジープで村に戻ることに。
またこのパン。。。
村からは公共のバスが次の目的地であるアカバに出ているはずなんだけど、、、、
まあ、ないよね。笑
最後の最後でやられたか。。予測はしてたけど、悔しい。
敗北感が半端ないけど、もうサルマン邸に文句言いに行く元気もなく、キャンプオーナーにお願いして止むを得ずタクシーを呼ぶことに。
※結局泊まったキャンプはペトラのホテルの系列でもなんでもなくてただの紹介。
サルマンは仲介業者的な役割だったことが、ここのオーナーと話しててなんとな〜くわかった。
キャンプのオーナーは、信頼できる人!!オーラがすごかった!
1ヶ月近く滞在できて尚且つブログ書いてくれるなら滞在費いらないよ!的なこと言ってたので興味ある人はご一報を!
さあ〜!我々が次に向かったのはーーー
アカバ!
海がめちゃ綺麗〜〜〜〜
ここに来た目的はズバリ!
エジプトに船で国境越え!!
無事にチケットオフィスで降ろしてもらい、エジプト行きのフェリーチケットをゲット!このフェリー、遅延・欠航頻発という噂があるんだけど、大丈夫かな?
いずれにせよ出港は夜の11時。それまでアカバ散策。
暇だったからグラスボートに乗る。
一緒に乗った家族づれがとっても賑やかで楽しかった!
イスラム圏の女性は着衣水泳。
月に代わってお仕置きよ!
ちっちゃい頃の写真は全部このポーズ。
ちなみに私はセーラージュピターになりたかったです。
男言葉を使って、ケンカもめちゃ強いのに料理が得意っていうギャップが私の憧れポイント。
ビーチの後は腹ごしらえを兼ねてファストフード店へ移動。
店選びのポイントは、ネットがあるかどうか!
ワディラムではwifiがなかったから今後の予定とか調べまくって、気づいたら4時間超えの長居。最終的にはwifi切られましたwwwwww
なんとか夜まで時間を潰し、港へ。
大物キャンプオーナーのおかげで、ワディラムからアカバまで利用したタクシーが夜また街まで迎えにきてくれて港まで乗せてくれました。ヨルダン色々あったけど、最終日にいい人に巡り会えてよかった!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
港ではまずヨルダン出国の手続き。
チョロまかせられないかな〜と思って、
イスラエルに行ったときの出国税の納税書をしれーっと職員に出してみる。。。
ダメでしたw
「なんだこれは!?」と税関に物議を醸しだす私の過去の納税書。
わらわらと他の職員が集まってくるw
とりあえず英語が話せないふりをして無知を装う私。笑
税金はきちんと払いましょう!!←当たり前!
左がイスラエル行った時の納税書。
右がアカバのやつ。アカバのはきちんと日付が刻印されるんだね!
フェリーのるよーーーー!
フェリーで、外国人らしき乗客は我々二人とフランス人の女子2人の4人のみ。
やっぱり女子は得なのか、誰もいないスペースを広々使わせてもらって寝ることができた。
しばらくすると先ほど別室を用意してくれたくれた職員がまた呼ぶもんだから、なんだなんだとついて行く。すると看板にたどり着いた。
船からの綺麗な景色?を見せたかったらしい。
いやごめん、わたしは今寝たいのだよ。
そしてユイさんがタイハラの被害にwwwwwwww
<タイハラ>
正式名称:タイタニックハラスメント
船に乗った際、強制的にタイタニックごっこをさせられるという非常に不快な行為
皆さん、気づかないうちに加害者になってませんか?
気をつけてくださいね。
そしてあっという間に船はエジプトについた。
やっぱり女子はVIPらしい。
フランス人も合わせて4人、チャチャッと船から降ろしてくれて税関に案内してくれた。
しかし荷物検査で何やら怪しまれる。
「薬のこと?」とバックパックからマラリア予防薬の箱を出す。
「これを大量に持ってるか!?」
「いや、この一箱だけだけど、、、???」
「カバンをあけてみてくれ」
「まあ別にいいけど、、、なんのことだ????」
なんと!ワンデーのコンタクトが目に付いたらしい。
なるほどねー!確かに薬にみえなくもないな!!
また新たな発見!
荷物を取り出す私。
ユイさん、こんな場面とっててくれたんすね!感謝!
晴れてエジプトに入国。
がしかし夜中の2時だ。
目的地のダハブまではここヌエべから車で一時間ほど。
早朝には公共のバスが走るから、それまで待機が必要。
ここで待ちたいんだけど〜とフェリー乗り場にいられないか交渉するが、ダメだった。
ここはアカンけど、目の前にカフェテリアがあるよ〜とのことなので、とりあえず建物を出る。
あー!あったあった。本当に出てすぐ、目の前にあったわ。
とりあえず茶でもしばくことに。
アラブ系の国ではお茶が甘いことは学習済みなので、ノーシュガーでお願いする。
キビキビ働いているお兄さんからなぜか人参をもらう。
夜中3時で疲れが見られるね。
そろそろバス停に行くかと外に出ると、タクシー運ちゃんに声をかけられる。
事前に2人で決めていた、「この金額ならタクシーのろう!」をぶつけると
あっさりokしてきたため、拍子抜け。
カフェテリアの待ち時間が一瞬で無駄になった。w
まあ夜が明けてからの移動の方がいいから結果オーライだね!
前に3人座る。早朝ということもあってユイさんはコックリコックリしてたけど、私は運転手が居眠りこかないか必死で監視笑
なんも話通じないけど、ひたすら話しかけながら、ダハブへと向かった。
全部砂のせいだ!前編
話は遡って1月14日。
まだヨルダンですよ、中東の!
え、もう大分昔の話、、、、!!!!
(リアルタイムはヨーロッパのチェコに来てます!!と言ってるうちにポーランドに到着しました。ヨーロッパは大分駆け足。)
ヨルダンに行くにあたってやりたかったことが3つ。
1、死海でプカプカ
2、ペトラ遺跡に行く
3、ワディ・ラムでキャンプ!
ワディ・ラムとは、ヨルダン南部に位置する、でーーーーーーーっかい岩がたくさんの砂漠地帯。2011年にはワディ・ラム保護区として世界遺産にも登録!
そして、そのワディラムでキャンプ体験ができるとい話を聞いてから思いを馳せていたのであーる!
ここねここ!
きちんと情報提供されているツアーはびっくりするほど高い。お金をかければ大抵のことはスムーズにいくけれど、バックパッカーはそうは行かない!少ない情報をたよりに最安のプランを見つけるのも楽しみの一つ!なんだけれでも今回は中々大変でした。。。
紆余曲折経て、
最終的にはペトラで泊まっていたホテルのマネージャーが紹介してきた、
同系列の”サルマンホテル”というキャンプサイトに行くことに。
この時、私のヨルダン人に対する信頼度は10パーセントくらいになってたから、とりあえず話をきっちり詰める。先払いだというからには尚更だ。
何が含まれていて、何が含まれていないのか、公共バスの乗り方から、次の目的地であるアカバまでの行き方を全て確認!!
そして、一切の追加料金が無いことを念押しで確認。(紆余曲折の原因は後から言われた追加料金だったため)
「何かあったら電話してくれれば大丈夫。」というマネージャーの言葉と簡単に作成された領収書を信じ、次の日の早朝にいざ出発。出がけにバスの運転手にもサルマンホテルまでと話しをしてくれていたし、まあ大丈夫でしょう!
このワディラムキャンプは保護区域のため、入場料が必要。
だけど昨晩の話し合いで入場料も費用に含まれていることは何度も確認している。
だから払う必要はないんだけど、キャンプの入り口でバスが停まると外にいたヨルダン人たちがバスの中に押し寄せ、入場料を払えと言われる。
いや払う必要ないから。
と言っても、払えと言われる。
いやだからうちら前払いしてるから。
と言っても、払えと言われる。
いやもううるせーよ!知ってるよ!こっちは払ってんだよ!!!!
と、軽く一戦交えて終了。
やはりヨルダンは、一筋縄でいかない。。。
ユイさんと顔を合わせ
「これはまだ。。何かあるな。。。」と。
ペトラから同じバスでキャンプまできた人たちが続々とホテルの迎えで降りていく。
朝運転手にはサルマンホテルへと言ってあるから大丈夫、、、なはずなんだけど。。。。
ーーーーーーーサルマン詐欺!??ーーーーーーーー
バスが泊まったところに一人の男性の姿が。
サルマンさんですか!?
そうですよーー
あー!よかった〜〜〜〜!!!
一安心!杞憂だったねユイさん!
と彼についていく。
そしてたどり着いた先は、、、、
なんと普通の民家。
え!?砂漠じゃなくて民家じゃん!ここに泊んの!???w
砂漠でキャンプを想像していたのに、砂漠の入り口の村でのホームステイかよ!w
やっぱりなんかあると思ってたんだよ〜w が現実になったw
サルマンさんは推定42、3歳。小太りのアラブ人男性。
家で出迎えてくれたのがなんともお綺麗な若い奥様だったからびっくり仰天。
残念ながら写真撮影はNG、、、
サルマンさんと並ぶと本当にね、エマワトソンも納得の美女と野獣!!!!!!
そして、
若妻がお茶を淹れてくれる。
美しい若妻に興奮して一瞬忘れてたけど、ここにホームステイするわけ、、、ないよね?
あの〜サルマンさん、うちら◯◯さんのホテルに泊まってて〜
こちらを紹介されたんですけど〜〜。。。あの、砂漠内でのキャンプって聞いてたんですけどもいやはや。
おっけーおっけーと彼は何やら砂漠の地図を出してきた。
「キャンプをする場所は砂漠の真ん中で、ここからジープで1時間くらいのところだよ」
と。
「あ!!!ですよねーーー!!あ〜よかった!」
と胸を撫で下ろしたのも束の間、
そのキャンプまで行くジープツアーの案内が始まった。もちろん有料。
「いやいや、ツアーはいらないんです。直接キャンプ場に行くだけでいいんです!」
「それなら◯◯円かかるよ。」
私・ユイさん:はいーーーー!でた〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
もうヨルダン人への信頼が10から5になったよね。どうしてこう物事がスムーズにいかないんだろうか。昨日の確認はなんだったんだおい。
あの、うちら全部含んでるって聞いてお金も払ってるんです!!ちょっとマネージャーに電話してもらってもいいですか?!!
と不服そうながらもホテルのマネージャーに電話してもらう。
最初に私が事情を説明。
その後しばらく、マネージャーとサルマンさんとの会話は続く。
なんとか話はつき、無料送迎の確定。
もう本当こういうのやめてほしい。
クレームだよクレーム。
しかもなんか、変な空気になったし!!!!
微妙な空気をどうにかするために、、、、
とりあえず奥さん褒めちぎり作戦を遂行することに。
名付けて!新婚さんいらっしゃい大作戦!
いや〜めちゃ綺麗な嫁さん、もらいましたね〜
うらやましっすわ〜
結婚何年目なんです?どこで出会ったの?
てか結婚式の写真とかあったりする?え?あるの!?見せてよ〜!見たい見たい!
あ、飴ちゃん食べます?日本の飴ちゃんなんです〜味はねーパイン!
喜ぶ若妻を見て、 サルマンさんは次第にご機嫌に。
我ながらこの作戦はファインプレイだ!
そりゃ〜自慢の若妻ですからね。
なんてったってまだ、20歳なんですもん!!!
奥さんがまだ高校生の時に目をつけたらしいよサルマンは!(もう呼び捨てだよ!)
いやいや奥さんあなたね、そんなに可愛くって若いのになんでこの小太りで妻子持ちのオッサンなの?って余計なお世話??
そう、サルマンは妻子持ちなのだ。
イスラム教では複数の奥さんをもてるから、一日置きにこの若妻と最初の妻の家を行き来しているらしい。
すげーなサルマン。。。
ここで素朴な疑問を若妻に。
「ヤキモチとかやかないの???」
Why?
I am so beutiful, why i have to be jealous????
なんでこんなに美しい私が嫉妬する必要があるのかしら??
WHY? I AM SO BEAUTIFUL...
WHY? I AM SO BEAUTIFUL...
WHY? I AM SO BEAUTIFUL...
こだまでしょうか?
いいえ、誰でも。
ユイさんと二人で、声を出して床に倒れ込む。
わあああああああああおおおおおおおおお!
うちらリアクション芸人になれますね。笑
これがかの有名な、
アイ・アム・ビューティフル事件。
なんでうちらこんな砂漠の街にまで来てラブラブっぷりをみせつけられたんだろ?
と、ユイさんに言われたのがじわじわ来たw
新婚さんいらっしゃい大作戦は成功したけど、なんか変なダメージくらったわw
キャンプに行くジープの迎えは午後3時からのため、ちょいと休憩させてもらってから我々は外で時間を潰すことに。
新婚さんと同じ空間に居続けるのも、、、なんだかね、、、。
パノラマ撮影したお家。よく考えれば民家にお邪魔は貴重な体験!!
外に出て、とりあえず、、、パン食うべ。
普通に絶景ピクニックやん!!!!
この丸いパン、食べ過ぎて飽きてきた。。。
それから街を散策。これはこれで面白くて、良かった^^
街の商店にて。
カフェもあったよ!
あれ?あんなところにCB!??え、みなさんCB知らんの?
チェーンブロックよ、チェーンブロック。こんなとこで見れるなんて大興奮!!
あー!でも残念!バイタルさんでした!
ここにいた子どもが可愛いい。。。
カメラを撮る私の真似っこかな?^^
長くなったから前編はこんなところで〜!^^
ヨルダンと言えば、ペトラ遺跡よね!part2
1月13日
本日は丸一日ペトラの日!
朝8時前には着くように、前日勝ち取った無料タクシーで出発。
お決まりの、「クレジット使えないよ詐欺」に粘りに粘る。
めんどくさい・やりたくない・よくわからないで平気で嘘ついてきて試そうともしてくれないことがこの国では珍しくない。諦めない心が大切。笑
朝から一戦交えたせいで(ホットシャワーに続いたら二戦目)若干ボルテージが上がりましたが、気をとりなおして中に。
いくぜーーーーーー!
(一応ジャンプしてる)
昼間の宝物殿。下からバージョン。
おおおおお雄大!
すげーなおい。。。
途中でであったモロッコ人4人組がペトラを上から見えるところまで連れてってくれた。
医者・医者・医者・歯医者の何この合コン最強メンバー!みたいな四人組でした。笑
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ペトラで一番行きたかったとこ、、、、!
それは遺跡内にある隠れ家カフェ。
カフェかーい!と思われたかもしれませんが。
ええ、カフェですよ。
このカフェはペトラ内に唯一暮らすベドウィンのモフレおじいちゃんが家の庭でやっているのだ!
気づいて手を振って出迎えてくれたモフレさん。
ここに住んでいたベドウィンたちは、ペトラを世界遺産に登録する際に立ち退きを余儀無くされたのですが、、、
「立ち退きしなきゃいけなかったって聞いたんだけど、じーちゃんはなんでここに住み続けられるのー?」
「国王に直談判しにいったんだよ〜。わっはっは〜」
「ええええええ!すごーーーーい!」
普通に街に家族もいるらしいいんだけど、ここでの暮らしが気楽で良いんだって。
「たまにはあの崖の上で星を見ながら寝るんだよ、わっはっは〜」
と近くのバカ高い崖を指差すモフレじーちゃん。
「あの洞穴で生まれたんだよ〜」とも教えてくれた。
じーちゃんが持ってた2012年度版の地球の歩きかたに、日本人のAYAさんという方の名前と住所が。
数年前に3週間ほど、一人で来て寝泊まりしていたらしい。
「彼女げんきだろうかね〜また来るって言ってったから楽しみにしているよ〜」
「私日本帰ったら捜します!そんでじーちゃん元気でしたって伝えます!!」
「また来るっていってたから、それでいいよ〜。わっはっは〜」
「つぎはここに泊まりなさいな〜。わっはっは〜」
となんともゆったりと心が広いじーちゃんなのであった。
帰り際、おいくらですかと尋ねると、
「お代はいらないよ〜。わっはっは〜」と。
あー。
もう本当にありがたい事ばかりおこる。
本当に嬉しかった。
モフレじーちゃん、元気でね!
わっはっは〜からの偶然撮れた鋭い目つきの一枚。笑
やはりベドウィン!!渋い!!!!
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そして、ペトラ見学後はアマッドさんとペトラの北村一輝がのBBQを催してくれました!!
この日は金曜日で、金土がお休みのヨルダンではよくピクニックやBBQをするらしく、至る所に家族連れの姿がありました。
ローカル体験させてもらえて、本当嬉しいーーーー😭😭💕
それはそれは星空が綺麗で
鶏肉は最高に美味しくって
甘いベドウィンティーも寒空の下だとまた格別で。。。
やっぱり自然の中でのごはん、最高ーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
この日も沢山の嬉しい出来事に恵まれて、とっても素敵な忘れられない1日になりました😆✨✨✨
ヨルダンと言えば、ペトラ遺跡よね!part1
1月12日
前日にイスラエルからヨルダンのアンマンに戻ってきて一泊して、
この日は朝からローカルバスを捕まえてペトラへGo!!!!
荷物がでかすぎてお金を取られそうになるが必死に抵抗w
床に置いて決着。いや〜せまい!w
ペトラの町はなんだか素敵だった。
ペトラ遺跡は月・水・木のみ、蝋燭の明かりで遺跡が照らされ、ベドウィン(中東の砂漠の民)の伝統音楽を聴けるとい『ペトラ・ナイト』というものをやっている。
チェックインしてちょっと休憩してペトラまで歩くことに。
途中で坂を下るタクシーにタダでのせてもらっちゃった!やっぱり女二人旅はラッキーがよく起こる。
ペトラにつくと、まだペトラナイトまで時間がだいぶあったので、併設している資料館に。
一緒に写真撮ろうと声をかけてきてくれた兄弟。
美男美女やな〜
この資料館で働いてる??後ろでピースしてるアマッドさんという人がとにかく親切で、資料館を案内してくれた。
ペトラ遺跡はは上から岩を削ってつくられたらしい。
そしてそのあとは従兄弟がやってる入り口付近のお土産屋で遊ばせてくれた。
砂アート挑戦。
ユイさんなかなかうまい!!!
砂を詰めていくのだが、簡単そうで難しい。
ぶさいくなラクダちゃん。
本日の講評。
それから中東の女性がよくしてる、こちら
あらやだ、私じゃないみたい!
あたいも。
現地妻になりました。
私の旦那、誰かに似てると思いません??
そう、彼ですよ彼。
ユイさんも。
マジで巻かれてる時面白すぎた。笑
爆笑wwwwww
アラビアンナーイト!
そして念願のぺトラナイトに。
ペトラナイトは遺跡内で一番有名な宝物殿、エル・カズネでの1時間ほどのキャンドルによるライトアップと楽器演奏。
おおおおおおおお
イカすやんけ店長ーーーーーーーーーー!
とまたも叫びたくなる。
(このネタわかってくれてる人、いるのかな。。。。)
ひゃ〜綺麗だった〜。
ユイさんがとってくれたお気に入り♡
そしてアマッドさん、なんとペトラナイトが終わる時間まで待っててくれて、宿まで送ってくれた😭しかもより道して夜景まで見せてくれて、、、
本当に親切にしてくれました。
なんかいいことばかり起きすぎ!!!
まあ今日もいつものように擦り傷くらいはあったけどね!
ホテルに戻ると明日のペトラまでの無料送迎について、送迎はないよ詐欺。
→ネットにかいてあったろーが!
反論からのタクシーを呼んでもらうことに。もちろん無料。
お湯が出ない
→あと15分後に
→今日は出ない明日6時に
→おい、どないなっとんねん6時半までにどうにかしーや
→念願のお湯!!!!!