道徳の教科書に載せたい出来事がおきたよ!inヤンゴン
12/8
夜行バス疲れはなんのその!
ヤンゴンの街へくりだすぜい!
相棒はアルゼンチン出身のエレナ。
まさに陽気なラテンアメリカ人!!という私のイメージ通りの人。
エレナは誰でもかれでも話しかけ、スペイン語、英語、フランス語どれでもマシンガントーク炸裂。気がつくと周りはみんな友達になってる感じ。笑
私が写真をとるのが好きだとわかると、
「hey look!」
「RYOKO! you wanna take a photo of them!? i will ask them……
PHOTO,OK?? ジェズバ〜!(ミャンマー語でありがとうの意味)」
みたいな笑
単純に、すごいな!って思った。
街行く素敵な人はビビってこっそり撮ってたけど、コミュニケーションが生まれるし、なるたけ声かて撮らせてもらおう!とおもうのであった。
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ヤンゴンの街はとっても不思議。
カラフルで細かい細工の施された背の高い建物は、ゴミ、埃にまみれてしまっていても、かつての美しさを優に想像させられる。
さりげなくポーズをとってくれるおっちゃん。。
女性・男性共にスカートをはいているのがおもしろい。
足を見せちゃいけないらしい。
顔に塗ってる薄黄色の物体。
「タナカ」と呼ばれる日焼け止め。
タナッカーの木からできていて、日焼け止めとしてつかっているんだって。
謎の市場に迷い込むと、、、
なんと医療機器や薬が売ってる!
こんなとこで売って大丈夫!?
街には日本の中古車、電車を沢山見ることができて、それだけで日本人の私にとってはウキウキする。日本の古い電車、ミャンマーで活躍中!
車内販売もするよ〜
あれ?どこかで見覚えが、、、
神奈中だよね?笑 地元の神奈川中央交通と思われるバス発見。
こちらは相原かしら??笑
電車でであった生年月日が同じの世界旅行中のフランス人カップル。
やっぱりカップル旅って憧れる~!そして絵になる~!
電車をおりて4人で観光。
ヤンゴンで一番有名な、シュエダゴン・パゴダ(お寺)へ、
ミャンマーのお坊さんはタバコも吸うし、写メも撮る。w
なぜかお寺の仏像がパチンコに見えちゃう。
後光がネオンはあかんやろ。笑
スーパー玉出感満載wwwwww
日の沈む頃、夜は国境越えメンバーとご飯を食べる約束で6時に宿集合。
日が沈んでパゴダと言われるお寺のライトアップを見るにはもう少し時間がかかりそう。もちろんフランス人カップルはライトアップを待ってるし、誘ってきてもくれた。
もちろん私も見たい気持ちはあったけど、約束の時間を守るためにはライトアップは待ってられない。
エレナは見たそうな雰囲気。
でもネットがないから他のみんなに連絡もとれないし。。。
「リョウコ、どうする?」
と聞いてくれたエレナに、
「約束の時間だから宿に帰りたいけど、見ていきたい?」
と聞くと、
「見たいけど、帰ろう!だって日本人にとって時間を守ることって、すごく大切なことでしょう?」
と言ってくれた。
これが今もすごく心に残ってる出来事。
まずは、自分とは違う相手の価値観に想像力を働かせられるか。
「いーよ時間なんて、待たせとけばよいじゃん。日本人は時間に厳しすぎ!」
なんて発言も出なくはないよね。
だけど交通機関をはじめとする日本社会が時間の管理に徹底しているのは、守る守らないは別として、時間を守ることを大切にしているからというのは間違いないと思う。
そこに想像力を働かせて、気を使ってくれたエレナの発言がすごく嬉しかった!
そして、自分の見たい気持ちよりも私の大切にしていることを優先してくれたことが、とーーーーーっても嬉しかった。
この出来事は道徳の教科書に載せるべきだな。そうしよう。
相手の大切なものが何か想像できること、そしてそれを尊重してあげられること。異文化理解なんて言ったら大げさかもだけど、わかったつもりでいた良い人間関係を築く秘訣、身を持って体験させてもらっちゃいました!
そしてその後は宿のみんなと無事に夕食に繰り出すのであった。^^
ドヤ顔ガールとキヨタ氏。Tシャツおそろ?
どなたかの下着一式w
絵になると思ってパシャーリ。