ガンジス川でご来光
コルカタから、ガンジス川の流れるバラナシへ夜行列車で行きました!
実はこの電車、外国人はアカウント作成が難しいという理由からカンボジアで出会ったブーシャンが予約してくれたのだ。
こんなに優しく親切なブーシャンに対して、電車に乗る直前まで、
「もしかして詐欺なのでは?クレジット引き落としだからブーシャンにもうお金渡しちゃってるし。本当に席取れてんの?大丈夫?」
と疑っていた、心が汚れた私に今日も皆様おつきあい下さい。
電車は遅延。5時間くらいだったかな。
ちょwwwww5時間ってw
ってなるけど、ここはインド。なのであんまり気にならなかった。
車内はこんな感じ!
インド人ファミリーのすぐ横。
寝台電車でベットが縦に3つあるのだ。
斜め前に可愛いBOY発見。
そして〜!バラナシ、ついた〜!!!
「き、汚ねえ、、、、」
「ボロっっっっ!」
というのが第一印象。
そうそう、私の抱くインドのイメージってこんなとこ。
ここも日本人宿に。
ホスピタリティ溢れてて泣けた。
ガンジス川へは歩いてすぐ行ける。
同じ頃チェックインした、二人の女性と、毎日日没後に行われるプジャーというヒンドゥー教の儀式を見に行く。
道中、コルカタでは全然なかったウザ〜い絡みによくあう。
まじで不快だけどそんな日本語どこで覚えたの!?って感心してしまうレベルで話しかけてくる。口が達者だから余計腹たつんだよな〜
デリーは東京でバラナシは大阪みたいな感じらしいよ!と教えてもらった。
大阪の人に失礼wwwwwwww
宿は私と同じように、
『ガンジス川でご来光!』
を求める人たちでいっぱい。溢れかえってロビーで寝袋の人もいた。
みんなで年明けわっしょーい!って盛り上がってたけど、私は眠くて普通に寝ましたw
次の日は宿が主催するガンジス川のご来光を見る船のツアーに参加。
ガイドはそこの宿で働く日本語ペラッペラのインド人、B先生。
曇り。そして霧に包まれたガンジス川は聖なる川というよりは、
リアル三途の川に見えた。
カモメなの?カラスなの?
私が撮った、邪悪なオーラを放つ写真がこちらです。
カメラの設定ですね。笑
実際はこんな感じ。
川沿いの階段になっているところはガートと呼ばれている。
こちら、年明けにオカンに送ろうと思った、
「私は元気ですよー!おかあさーん!」の写真。
結局別の送って、これは新年に連絡をくれたるんちゃんに送った。
あまりにも曇っているもんだから、日の出見れないかもね〜なんて会話があちこちで繰り広げられ始める。
もしかして、既に上がっているのでは!?
参加者の一人が先生に向かって、
「日の出の時間、◯時ってネットに書いてありますけど〜!」
と言ったら、B先生が、
「ワタシ毎日ここ来てる。大丈夫。
アナタ、googleと目の前の生身の人間ドッチ信じる?」
という伝説的な言葉を残されたが、太陽は霧の後ろで確かに登っていた。
やっぱりgoogle先生は偉大だ。
つまり初日の出は拝めませんでした!残念!
だけどB先生が面白すぎたからオールオッケー!笑
沐浴に来ていたどこかの村からきたというおばちゃん達。
言葉が通じなくても笑って話しかけると大抵爆笑して返してくれるのがうれしい^^
そんなこんなで、2017年の幕開けはインドでした!