りょん日記

世界一周、はじめました!くう〜。の記憶を呼び覚ましつつ、日常のことも。

恋してダハブ♡

1月16日

 

マジカル☆バナナ〜♪

 

バナナと言ったらゴリラ!

ゴリラと言ったらりょーん!

りょーんと言ったら美女!

美女と言ったらクレオパトラ! 

クレオパトラと言ったらエジプト!

エジプトと言ったらピラミッド!

 

 

そうだよね!!エジプトと言えばピラミッドだよね!砂漠だよね!

 

そんなイメージしか持ち合わせていなかったので、
ダイバーの聖地と言われる場所がエジプトにあると聞いた時は正直驚いた。

 

それがこちら、ダハブでございま〜す!

f:id:ryoko828m:20170429030747p:plain

 

ダハブが面している紅海は河川が流れ込んでいないことで海水の透明度が高く、サンゴの固有種も多いと、wikiペディア先生が言ってました。ちなみにwikiハワイ語で「速い」って意味なんだよ〜!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

旅好きの人にダハブの話題を出すと必ず、

 

”恋するダハブ”

 

というフレーズが出てくる。

 

これは埼玉県民に

「うまい!うますぎる!」

と唐突に切り出して

十万石饅頭!」と答えてくれるよりもやや高い確率だ。

 

 


ダハブにはダイビング目的にくる観光客がほとんど。しかも格安でライセンスが取得できるため、昔から旅人を惹きつけている。

”恋するダハブ”と呼ばれる由縁はこれで、ダイビング講習でバディを組んだ男女が陸でもバディになっちゃうってやーつ☆

だけど最近の治安不安からなのか、街はちょっぴり閑散としていた。観光地化した街の作りと観光客の数が釣り合っておらず、田舎の遊園地に来たような感じがした。でもなんだか、これはこれでのんびりとしていていいなあと、この街がすぐに好きになった。

 

 

ネット情報によると、落ち着いた雰囲気のdeep blueと、パリピの多いSeven Heavenという2つの宿が人気らしく、とりあえずは落ち着いているであろうdeep blueに行くことにした。

 

 

ポンピ〜ン。

 

誰もいない〜?

 

すみませ〜ん!!!エクスキューズミー!!

 

まだ朝の8時だもんね。

 


おっつ。

鍵、、、空いてますけど?

 

 

とりあえず共有スペースで待たせてもらおう、そうしよう。
ついでにそこのシティーハンターも読ませてもらおう、そうしよう。


久々に読んだけど、やっぱおもしれえええええええ。
槇村ああああ地獄はすぐに賑やかにしてやるからなあああああってなってるところでエジプト人のスタッフがやってきて無事にチェックイン。そしてそのままダイビングコースについての説明を受けた。

 

 

ダイビングね〜
興味あるけどどーすっかな〜
確かに日本でライセンスとるよりは、かなーり安いけど、
そもそもライセンスとった後に続けるかな〜〜〜
う〜〜〜〜〜ん。

 

 

・・・

 

 

よし!結婚したら未来の旦那さんとダハブに来よう!!
そしてのんびり2人でライセンスをとろう!

 

「恋するダハブ♡」じゃなくて、「恋してダハブ♡」

最近観光客も減ってるみたいだし、人がいないからこそ、のんびりゆっくりできるんじゃない?「恋してダハブ♡」いい名前やん。

HISにツアー企画の営業かけに行こうかね?とりあえずダハブ編のブログのタイトルは決まったね!ワッショーイ!\(^o^)/

 

相変わらず妄想暴走させながら、やる気満々のユイさんにくっついて、ダイビングスクールの情報収集に行くことにした。

というのも、昨日チェックインしていた中国人の男の子が、この宿以外にもう少し安く講習を受けられる場所があることを教えてくれたのだ。


街の散策も兼ね、何軒かダイビングショップに立ち寄り聞いてみる。
そんなこんなで気がつくと、パリピ宿?のSeven Heavenについた。

 

広々とした敷地内には海から上がったばかりと思われるウェットスーツ姿の人を見ることができた。確かにdeep blueと比べて賑やかで開放的な雰囲気が出ている!

キョロキョロしていると、エジプト人インストラクターの1人が日本語で話しかけてきた。


”ミズ”という名前の彼は、

「ニホンゴ、チョットダケ」
「ミズ、ウォーター in ジャパニーズ right? HAHA」と自己紹介してくれた。

 

私:エニージャパニーズインストラクター?

 

ミズ:イエース

 

私:イズヒーハンサム??HAHAHA

 

ミズ:フ〜ン。。。

 

ってミズの真後ろに日本人らしき人が立っとるやないかーい!!

しかもイケメンやないかーい!!

 

塚本高史ジャルジャルの、塚本高史ヨリの関西弁のイケメンお兄さん。

 


お兄さん:ダイビングやられますかー?^^

 

私:いや〜迷ってて〜

 

 


海は地球上の7割を占めているんですよ^^

 


ゴロゴロどっかーん!

 


ゆーて陸は3割なんでね^^

 

 

ピカーーーーーーーン!!!

 

 

世界一周マックスしても、地球上のたった3割ですよ?^^

 

ドーンドーンドーーーーーーーーーン!!!!

 

 


ななな、なんという、殺し文句。。。

これは、、、、
この人は、、、、

営業マンだ!!!!!!


相手にとって一番効果的な言葉を知っている、デキる営業マンだ!!!!
くう〜!心が動かされた!
※決してイケメンだから動かされたわけではない。

 

 

とゆーことで、次の日からライセンス取得の日々が始まるのであった。いやむしろこの日の夕方から、講習ビデオ視聴が始まった。睡眠学習万歳。

 


インストラクターのお兄さん改め、タケシさん。宜しくお願いしまーす!


「今日からは旅行は一旦お休みですよ^^」


「ライセンスの取得ははレジャーじゃなくて合宿ですからね^^」

 

あら?なんだか体育会なかおりが。笑

 

 

 

後日、ミズとの噛み合わない会話がこちら。

 

私:ねーねータケシさんイケメンじゃ〜ん。どうして微妙〜みたいなジェスチャーしたの〜?

 

ミズ:俺ゲイじゃないもーん

 

私:いやいや関係ないやーん

 

ミズ:俺は男に興味ないんだって〜

 

私:いやだから、そうゆーんじゃなくて、あるでしょ?男から見てもかっこいいな〜みたいな!フェイシャルストラクチャーの問題!

 

ミズ:あいらぶガールズなんだってば〜

 

私:いや聞いてねーよwwwww