ロサンゼルス、リトル東京で昼酒を浴びた日。前編
2017.05.04
アメリカ上陸2日目。
ハリウッドのチャイニーズシアターの目の前のホステルで目を覚まし、今日はお出かけ!
本日のミッションはこちら
↓
ララランドのロケ地に行く!(後編)
ーーー午後4時ーーー
うおおおお!!!まじかあああああ!!!!
博物館の出口にあるソファで目を覚ました私は、逃げるようにして博物館を去った。。。
なんも頭に入ってこなかったわ。。。。
一体私は何をやっているんだか。。。
ーーー遡ること5時間前ーーー
日本語の表記が面白い。
1885年に漁師(?)のカメさんがロサンゼルスのダウンタウン(繁華街)にレストランをオープンさせたのがきっかけに人が集まりはじめる。
1900年代に入る頃には「小東京、リトルトーキョー」と呼ばれ、なんと3万人もの日系人が生活をしていた。日本食品店や飲食店はもちろんのこと、日用雑貨店、野菜・魚市場、銭湯、教会、お寺などなど必要なものは全てあった。
しかし、1942年、第二次世界大戦が開戦すると日系人は強制立ち退きを余儀なくされ、街はゴーストタウン化。現在のリトル東京は戦後ロサンゼルスに帰って来た日系人たちの復興、再開発によるものである。
そのリトル東京にあるのが、日系移民の歴史を学ぶことができる、日系博物館(Japanese American National Museum)。
留学中に一度来たっきり。今回改めて勉強しようと思い足を運ぶことにした。
日本村プラザへ
博物館の道路を挟んで向かいにあるのが、日本村プラザ。その名の通り、日本関連のお店が密集している商業施設。
うん!外国人の日本のイメージって感じ!外国の中にある日本ってすごく興味深い。
こーゆーカオスな感じも好き。
小腹がすいたのでパン屋さんで休憩。外の席には日系人と思われるおじいちゃんが新聞を読んでる。
日系3世の人かな~?お話聞いてみたいな~。
そう思っていると、、、、
こうなった。笑
話してみたいよ光線が効いたのか、「一緒に飲みましょー」とナンパ(?)されて日系人のおじさま達と飲みに行くことに。笑
真ん中で帽子をかぶっている男性が声をかけてくれた、ハワイ島出身のトマさん。元軍人。性格:お茶目
「トマさんに日本に行ったことはある?」
って聞くと。
「ないよ。でも沖縄にはあるよ。」
と言っていたのが印象的。
「さっき買ったいいものがあるぞ!」と言って、豆腐やらカニカマやらさつま揚げといった呑んべえ御用達おつまみが袋から出される。アメリカ人なのに、好みが完全に日本人。
持ち込みオーケーなのは常連だからなのか、ここがアメリカだからかはわからないんだけど、こんな自由の国が好きだ!笑
いやー!楽しかった!!!!!!!
何話したかわかんないくらい楽しかった!!!!
「また明日もこの時間に集合だからなー!」と、本気かどうかわからない約束をした後、小躍りで日系人博物館に向かった。
もちろん、ベロベロの私には展示は1つも目に入ってこなかった。
ーーー午後4時ーーー
うおおおお!!!まじかあああああ!!!!
私は博物館の出口にあるソファで目を覚ました。
後編に続く。。。。
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