魅惑のキューバへ。
横断が終わり、次に目指したのは『キューバ』。
1961年以来、断絶していたアメリカとの国交を2015年に回復。
きっとこれからキューバはどんどんアメリカナイズされていく!1日でも早く行って、この目でキューバを見てみたい! そんな気持ちだっただろうか。
アメリカ横断メンバーと別れを告げ、ニューアーク空港から直行便でキューバの首都ハバナへ。タケちゃんがキューバに行ったことがあったので、事前に色んなことを教えてもらえた。
・キューバではネットがほぼ使えないこと
・水がべらぼうに高いこと
・お金が2種類あること(地元の人の使う、CUP, 外国人用のCUC)
・泊まる場所は民泊、シオマラさんに行けばいいということ
・空港からハバナ市街まではタクシーだと1500円くらいかかるけど、地元のバスを使えば15円くらいで行けること
・日本へ荷物を格安で送れること
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2017.05.29
むわぁっとした熱気に迎えられてハバナ空港に降り立つ。
「タクシー?」と声をかけてくる運ちゃんたちはまるで歌でも歌ってるよう。
空港内のATMで現地通貨のCUCをおろす。キューバには外国人用のCUCと、地元の人が使うCUPの2種類の通貨が存在している。
1CUC=1ドル 1CUC=0.25CUP
地元の人しか使わないような場所ではCUPが必須。例えばローカルバスとか。
今まさにハバナ市街までバスに乗るからCUPが必要。CUCで支払い、CUPでお釣りをもらう。読むとややこしく聞こえるけど、実際キューバを旅すればすぐに慣れる。
と、その前に恐れていたことが起きた。
おろしたCUCをお財布にしまう。
あれ?そういえばカードは??
キャッシュカードがない!!!!
ATMに並ぶ人に声かけるも、みてないよ、と。
やばいやばいやばいやばい。
とりあえずサービスカウンター的なところに駆け込むも届いていない!
がしかし、親切にATMの会社に電話してくれて、とり忘れていたのなら機械の中にあるはずだからとハバナ市街の会社の場所を教えてもらった。
急にひとり旅に戻ったことで完全に気が緩んでいた。
まあ後はなるようになるさ!ということでバス停まで歩く。
これがなかなか遠くてしんどい。そしてキューバは、蒸し暑い。。。!
ようやくバス停に着くと車内は大混雑。
だけど、バスの運ちゃんが優しくて、バスからの景色も美しくて、心配は心配じゃなくなった。”どうにかなる”と”どうでもいい”は紙一重かな?
色とりどりの花。
陽気な人々。
ボロボロの建物。
市街に着くと運悪くスコールにあい、しばらく雨宿り。
雨宿りの中で思い出すのは、やっぱり横断のこと。おセンチに浸るの、
昨晩はみんなで過ごす最後の日で、結局寝てから2時間後に出発した。
キューバ初日に書いたと思われるメモにはこんなことが書かれていた。
ごめんねじゃなくてありがとう
正しさよりも楽しさ
気持ちをごまかそうとするからボロが出る
雨がやんだ!
宿行こう!
ちなみにチェックイン後、ATMの会社行く→機械の中なら3日後に事務所に届くはずだと言われる→無事に手元に😭
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