「心理的安全性」を教えてくれた、メデジンの妖精🧚♀️コロンビア日記➂
今までの人生で2人ほど、
星の王子様と同じ惑星出身であろう生命体に出会ったのだけど、
コロンビアのメデジンで出会った「かおりさん」はそのうちの1人。
朝ホステルで朝ごはんを食べていると、フアニータちゃんからメッセージが届く。
詳しくは前回ブログ↓
”昨日は楽しかったね!私の受けてる日本語の授業に来てみる?かおり先生に聞いとくよ”
そんな感じでそこから数時間後、ドキドキしながらメデジンの電車を乗って、「かおりさん」が教鞭をとる、コロンビアの日本語授業に参加することとなった。
色々割愛するけれど、数日後にはかおり先生宅に転がり込ませていただくことに🙇♀️
誰が言いはじめたのかは知らないけれど、「メデジンの妖精」と呼ばれているかおりさんは今まで出会った誰とも違った。多分、というかやっぱり、人間じゃないのかもしれない。あ、だって妖精だもん、そらそうだ。と意味不明に納得してしまう(もちろん良い意味で)
かおりさんについては私以外の人もたくさんブログを書いているのでそちらを参考にしてもらうとして、ここでは私がかおりさん宅への居候中何を感じたか、最近の出来事も含めてを書き記しておこうと思う。
そうか、あれはいわゆる
「心理的安全性」ってやつか。
2020年現在の私が最近とっても気になるこのワード。
今までなんとなく感じていた、「心理的安全性」についてのアレコレは、
この言葉を知らなかったがために、なんとなくしか掴みきれていなかったんだけど、
最近になってようやくこの言葉を知り、私の元へなるほど~!がやってきた。
「心理的安全性」とは、psychological safety(サイコロジカル・セーフティ)を和訳した心理学用語で、他者の反応に怯えることなく、自然体の自分をさらけ出せる環境のことを言う。
みんなも少し考えてみてほしいのだけど、
「ここでは思っていることをなんでも言える」環境だったり人間関係っていうのが、
1番居心地のいい、最and高な場所じゃない?
こと職場においては、これはこうした方が良いと思うけどこんなん言ったらバカにされるかなとか怒られるかなとか思って意見が言えないのって会社の発展、個人の成長どちらにおいてもこれ以上ない損失だと思う!この1年、💩ほど自分を押し殺していたワシには超わかるwww
話それました。
というわけで、この「心理的安全」を職場のチーム作りのため、意図してこれを作るリーダーもいれば、かおりさんのように自然とそれをやってのけちゃう人もいる。もしかおりさんが意図してこの環境を作っていたとしたら、サイコパス疑うくらい普段の姿はゆるゆるのふわふわ。笑
妖精宅は銭湯だ!
そんな服は脱いじまえ!
かおりさんの家にはいつも誰かしらがいる。
それは私のようなバックパッカーだったり、日本からの留学生だったり、卒業生を含めたかおりさんの日本語の生徒だったり。※決して宿ではない(ここ重要)
大人数で食卓を囲み、楽しい時間を共有する。
数日間ここにいると、
ここに来たくなる理由、
ここに人が集まる理由
ここに帰ってきたくなる理由よーくがわかる。
普段人が持っている、
「こんなこと言ったら相手はどう思うかな?」という不安を、ここでは全く感じない。かおりさんは絶対に人を否定しないから。
そしてその姿勢は自然とこの場に感染してて、安心して自分の思いを打ち明けることができる。
かおりさん宅はゆーたら銭湯みたいな感じで、みんな心が全裸。むしろ服着てることが恥ずかしい。そんな感じ。
メデジンの訪問からもう3年近くたってしまったけれど、
なんか今のタイミングであの日々のことが思い出せてよかったなーと感じている。
コロナをきっかけに自分の生き方、今後の働き方、見直す良い機会の今、「心理的安全」が私の中のひとつのキーワードになる気がしているのだよ。
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