エジプトといえば、、、
エジプトといったら、、、、やっぱり!
遊戯王よね!!!!
それからやっぱりピラミッドよね!!!!
1月25日
ダハブから夜行バスでカイロに移動。途中の検問のせいでよく眠れなかったけど、
気合い入れて死ぬ前に行きたいとこランキング上位入賞のピラミッドに!ついにきましたー!
そしてスフィンクス!
手前の男の子の顔に注目してくれ。笑
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私はラクダに乗ってピラミッドを背景に写真を撮りたい!と夢見ていた。
だけどラクダに乗るのはリスクがつきもの。詐欺までいかなくとも煩わしい思いをすることは絶対に避けられない。というのも、ラクダから降ろしてもらうのに3万円ボラれた人にダハブであったから、私の警戒心はマックスだった。
3万ボラれた大魔王の記事はこちら→
【しくじり大魔王】アフリカ到着もボッタクりに遭い早くもピンチ! - まぐまぐニュース!
【しくじり大魔王2】エジプトの村で5、6人に囲まれ大ピンチ! - まぐまぐニュース!
初めての海外旅行はエジプトと決めているロックな人は必読だ!
詐欺と煩わしさを回避するため、私とラクダ仲介オヤジとのデュエルスタート!
「ツアーいらない。ここからそこまでの短距離でいいから」
「写真撮影は料金に含んでるね?」
「ラクダに乗せてくれるのと、もちろんラクダから下ろしてくれるのも含むわよね?」
「その料金、チップも込みだから。バクシーシなしだからね!(バクシーシとは喜捨。)」
私のしつこいくらいの確認に半ばおっさんも半笑いで呆れ始めるw
だけどそのあと、オヤジがラクダ使いを呼んですかさず、
終わったあとに彼にスモールマネーをあげてくれたら嬉しいとかいうもんだから、
「 I told you、 NO バクシーシ!!!!!」
と一喝!
写真とってくれたけど、、、、
ピラミッドもラクダちゃんの顔も切れてますけどーーー!
下手くそかよwwwwwwwwww
仕方がないがありがとうと言って約束の金額を手渡すも案の定チップを要求される。
そもそも論としてさ、チップって、要求するもんじゃなくない!?
ここまで旅を続けてきたことでシカト能力が大幅に向上した。
いきなりだが、しつこい奴への対処法として、私は以下3点を採用している。
1、とにかくシカト。
自分を透明人間だと信じて、見ざる言わざる聞かざるで行きましょう。
2、気がフレてる人になる
例えば日本語で大声でお断りを入れる。
「タクシーいらないよおおおおおおおおおおおおおお」
これは結構効果あって、二度と声をかけられない。エネルギーを消耗するため、元気のある朝限定。それから友達といる時限定。
3、やられる前にやる
2と近いけど、話しかけてきそうな奴にはこっちから
「1ダラー?1ダラー?」とお金を要求して向かって行く。
大抵笑って終わる。これも1人でやるとつまらないから友達といる時限定。
無理やり3つ挙げたけど、1のシカトで間違いない。
かつて、ノーと言えない日本人として、留学中に中国人の友達から「いつも笑顔でいるのがなんだか胡散臭い」と言われた私はもうどこにもいない。
眉一つ動かさない、砂漠に雪を降らすほどの冷たい表情でシカトするのなんてもう朝飯前である。
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ピラミッド前で写真を撮る人達の人間観察が面白い。
念願叶ってのピラミッド!満喫!
そしてこの日はまたまた夜行バスでカイロからルクソールに移動というハードスケジュール!!
1月26日
ルクソールでダハブで出会った淳さんと合流し、アスワンに向かう。
早速宿にチェックインして、次の日のアブシンベル神殿ツアーの申し込みをしたいのだけれど、、、明日の団体ツアーはもう売り切れ。他を当たるかタクシーチャーターだね。と。
アブ・シンベルのツアーはホテルごとの手配らしく、観光案内所に行っても「ホテルに行ってみて」と言われるだけであった。
そして、、、
何件回ってもなーーーーーーーーーーーーい!
10件近く回ったんじゃないかなあ。。。
公共バスで行く方法もあるのだけど、それだと私のフライトに間に合わないため、最後の最後でタクシーチャーターをすることに決めた。
1月27日
早朝より出発。
おおおおおおお!
でかい!
ラムセス二世になりきる私の図。
ワンピースはニコロビンをイメージの図。
ユイさんに「おっぱいは?^^」って言われたお^^
^^
アブ・シンベル神殿はですね、世界遺産第一号なんですよ!
というか、これがあったから世界遺産というシステムが生まれたってやつ!
度重なるナイル川氾濫を防ぐため、1960年代にアスワンハイダム建設の計画が持ち上がる。だけどダムを作るとこの神殿はダムの底に沈んでしまう!!!!
そこで手を差し伸べたのがユネスコ。アブシンベル神殿移設の大プロジェクトが発足!!!実に4年の歳月をかけて、今ある場所に移設されたんだってさ。遺跡もすごかったけど、元クレーンの営業としては流れていた移設プロジェクトの映像にも痺れたわ〜
エジプトを旅行している最中、土曜の夜は家族ソファで横並びで世界ふしぎ発見を見るのがお決まりだった子ども時代を思い出して、興味を持つきっかけを与えてくれたおとんとおかんに改めて感謝の気持ちが湧いてきたわけさ〜(なんか最後にいい話持ってきたね)
子どもの時の憧れを手にする瞬間は、たとえ長い間それを忘れていたとしても、何とも言えない感動がある。
「あー!あの時のあれはここに繋がったのね!」となるあの感覚が私はたまらなく好きだ。