新たな関係のはじまり。
ルワンダ:1月28日ー2月4日
ルワンダは「千の丘の国」って言われるほど小さな山や丘が国中に広がっていて、私の〜お墓の〜ま〜えで〜泣かないでください〜って脳内再生が始まったかと思えばすかさず別の自分が「それは丘じゃなくて風!」ってツッコミを入れるっていうのがの日課になっていました。え
ど田舎!と思っていたルワンダは、しょっぱなからその景観に驚かされたけど、 更にマリオットホテルあったり、
普通にスーパーがあったりって、もうびっくり。
もちろんイメージ通りの部分ももちろんあったけど、なかなかの衝撃だった!
それから素敵なカフェ、Question coffeeを発見。
HPによると、コーヒー業界の現状は決して持続可能というわけではないみたい。それは全世界の8割のコーヒーを生産するのは小規模農家で、そのほとんどは高齢化が進んでるし、コーヒー豆が安価で取引きされるため、農場の維持が難しくなっているんだそう。若者にとってコーヒー農家が夢ある仕事にならない限り、一体誰が未来のコーヒーを育てるんだーーーー!!!的なことが書かれていた。(ryonko翻訳なので悪しからず)この現状をビジネスの力で変えようというのが、Question coffeeのようだ。
”Question Coffee™ is not about one company, or even one industry. It’s about a simple question that has the power to transform business for the better.”
このロゴ、コーヒーカップを真上から見た感じになってるのだ!
ほんで、どこの国でも外せないのは市場!やっぱり市場、すっきやわ~!
お気に入りの一枚はこちらの人参おばさん!
続きましてはキガリ市内で女性の雇用創出をしているNGOが主催するお料理教室へ。
皆さまお待ちかね!
「世界のどこかで花嫁修行
~アラサーりょうこのグローバル婚活日記~」はじまるよ〜!!
うん、
この感じのブログだと、流行らせる自信あるわあ。笑
世界2周目することになればこれやるね😇
ここのNGOはルワンダの布を使ってアパレル製品の製作をしているんだけど、
働いてる女性の表情がすごーーーーく明るくたのしそうだったのが印象的だった!
噂のバイクタクシー、MOTOにもチャレンジ。
無事に目的地にたどり着けた記念の一枚。笑
現地価格まで交渉できたことに先輩からお褒めの言葉をいただいた!笑
大阪生活と今までの旅で私の交渉スキルは大分上がったようだ!
街ブラしてからMOTOで来たのはこちら!上の扉に注目!!
そうなんです。これが先輩と旦那さんが始めた日本食レストラン、Japanda!!
このジャパンダ、何を隠そうルワンダの日本人による日本食レストラン第1号なのだ!!!!!!!
♡FBページ見てね見てね♡見てね♡
https://www.facebook.com/japandaltd/
私が食べたのがこちらー!Teriyaki-don!!!ドーンドーン!
う、うまい!うますぎる!!!!
炭火で焼いた鶏肉が最高。炭火焼きって、すごい贅沢じゃない!?でもルワンダ人からしたら庶民的だから最初は従業員にも驚かれたんだって〜。贅沢と豊かさの価値観の違い!面白い!
ジャパンダのすごいところは使用する食材は全てルワンダ国内調達してるってとこ。それでこの味のクオリティは本当にすごい。
なんで国内調達にこだわるかって、それは、ジャパンダがジャパンダを通してこの国で1人でも多くの雇用を生むこと、ルワンダの発展に貢献する事を目的としているからだ。
”材料がわたしたちのもとに届くまでに携わるルワンダの人々が多ければ多いほどこの国の底力になると期待しているからです。”
とっても痺れるジャパンダの理念。痺れた!!!
ところで先輩、なんでまたアフリカに?
色々理由は聞いたのだけど、私が一番印象に残ってる言葉がこれ。
「アフリカの現状を知ってしまって、そのまま自分さえよければで生きていくことはできなかった。」
「自分のやろうとしてることは、微々たるものなのかもしれないけれど、日本にいて国際協力に関わるよりは、現地でやる方が今の自分には納得ができる生き方だった。」って。
何となーく、国際協力だとか途上国のビジネスに関わる人ってすごく高尚な精神の持ち主で自分とは心のレベルが全然違う、遠い人にしてたけど、先輩の話を聞いていると、いい意味で変に肩肘張ってなくて軽やかにただただ理想の生き方を選んでるだけな感じがして、あれ?そんなに遠くないかも?好きの延長でルワンダ来ちゃったって感じ?うーん!アフリカに住むのも無しではないかもな!と思えるようになった。
もちろん先輩のルワンダ生活の中には綺麗事だけじゃない、悔しい思いもめちゃめちゃしてる。驚く話もたくさん聞いたし大変な思いもいっぱいしてるんだけど、それでもルワンダに対してポジティブなイメージを与えてくれて、選択肢や視野を広げてくれたのは、やっぱり先輩自身の魅力とルワンダへの愛なんだと思う。
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1週間のルワンダ滞在はとーっても有意義なものになった。
先輩と四六時中話ができて、旅に出なければこんなにたくさんの時間を共に過ごせなかったと思うし、ルワンダで得た気づきもなかっただろうから、改めて旅を決めた自分に、陵南戦で魚住のファールを誘った花道ばりのファインプレイだと言ってやりたい。だけどそれ以上に、ルワンダで会えると当たり前に思っていてくれた晴子先輩に、「大好きです 今度は嘘じゃないっす」って伝えたい。
そして最終日には更に嬉しい出来事が。
空港で食べれるようにと持たせてくれた梅しそチャーハン。添えられていた手紙には、
「先輩後輩これにて終了!これからは、はるちゃん・りょうちゃんでいこうね」って。
大好きで尊敬していた人に認めてもらう嬉しさ。
ああ、また人生のご褒美をもらってしまったなあ〜。しみじみ。
にしても11年前の2人、すげー田舎の中学生!顔パンパンだし真っ赤!笑
あの頃に比べたら私たち、随分イイ女になったよね?笑