ペルー飯がうまい。ペルー日記③
秘露に来てます。ええ、秘露ですよ、秘露。
いやだから、秘露ですって。
秘めてるんだか露わなんだか。。。ということで、ペルー編第二弾です!
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2017/8/18
タクシーで無事に江田インに到着。
前回ブログはこちら↓
通常のチェックインよりもずいぶん早く到着したにも関わらず、江田インのオーナーは優しい口調で迎え入れてくれた。なんだかホッとする、おじいちゃん家に来たような感じがしたのは、きっとお線香の匂いがしたからだと思う。
「お茶どうぞ~」と日本茶を淹れてくれて、今自分がどこにいるのか一瞬わからなくなった。なんだか無駄に物があるごちゃごちゃっとした場所が落ち着く。実家感というやつ。
決して整理されているわけでもめちゃくちゃキレイ!ってわけでもないのに。居心地が最高。つまりは実家感。
この日は少しばかり昼寝をして、教えてもらったセビーチェ屋さんに行った。
旅仲間情報び夜と、とにかくペルーはご飯が美味しい!とのこと。卒業旅行で初めてペルーを訪れた時は人生初の南米大陸に精一杯すぎてご飯美味しいとか思わなかったな〜。
セビーチェは、魚介のマリネ。玉ねぎの辛味とレモンの酸味、パクチーなどの香草が混ざり合ってむちゃくちゃ美味しい。今まで食べたことない味。ペルーって山!のイメージを勝手に持ってたんだけど、そーやバッチリ海に面していたわ。美食の国としても人気が高まっているらしい。セビーチェのつけ合わせは茹でたトウモロコシと煎ったトウモロコシが定番。
セビーチェ隣の大盛りチャーハンが食べきれないでいると、店員さんがすぐに持ち帰りの箱を用意してくれた。
その後街をぶらっと。おもちゃ屋さんエリアはすごく面白かったし、メルカドの鳥の売り方はびっくり!食べものというよりは生き物って感じ。なるほど鳥の内臓はこんな風になっているのか。ふむふむ🤔 タイの、生きた鳥の入った籠の上段にしめられた鳥が売られていたのと同じくらい衝撃だった。早めに宿に戻り、夜はオーナーが近所のスーパーに連れていってくれた。
この日は前日の空港泊の疲れもあったので9時には就寝おやすみなさい。
8/19
早朝から、誰かが宿にやって来たようだ。歯磨きしていると2人組の日本人の男の子。
チェックインに来たのだとしたら、明らかに荷物が少ない。
話を聞くと2人はアマゾン筏下りを試みたのだけど、なんと筏が転覆!!!!荷物は全部なアマゾン川に沈んでいったんだって。というわけで2人はタダで寝泊まりさせてもらえないかの交渉に来たのだけど、オーナーとしばらく話した後、帰っていった。
とっても親切なオーナーだけに、ちょっと意外な反応だったなーと思っていたら、2人を帰した訳を教えてくれた。
アマゾン川下りの王道コースはアタラヤからプカルパ。で、そのプカルパは麻薬で有名なんだって。ヤク漬けになって住み着いている日本人もいるとかいないとか。だから、オーナーは2人のことを疑った。信じてないって。薬を買ってお金がないに違いないって。「私はそうは思いません」って言ったけど、オーナーを否定する気にもなれない。だって彼はペルー人で今まで私よりも多くの旅人を見てきてるのだから。だけど私には、あの元気が良くて礼儀正しい大学生の2人が薬を買うなんて絶対に思わない。その一方で日本人の好青年ってだけで、薬?ないない!っていう思考停止状態であったことにも気がついた。だから、2人を信じないオーナーひどい!なんてことも思わない。認識が違って当たり前。そう思った。
その後行ってみたかった日本とペルーの交流の歴史のわかる日秘会館へ行った。
それはそれは立派なビルで驚いた。
資料館自体はなんの特別なことはなくて、ネットに載ってる情報程度だったし、ディスプレイも見にくかったのでちょっと残念。
会館内の図書館で、偶然にも宿に来た大学生の2人に会った。
2人は休学中の学生で、アマゾンいかだ下り2日目にして流木にぶつかりひっくり返ってしまったことを教えてくれた。まじで大冒険の笑い話だけど、本気で死ぬかと思ったみたいで、なんとか死ぬ前にやりたかったこといいだして号泣した話とかマジで笑ったwけど本当に生きててよかったね。
帰る途中、日本語を勉強している男の子に話しかけられた。日本食レストランは混んでいて席が見つからなかったので外に行くことに。ベンチが見えるまでひたすら疑う私。日本語勉強してる人に悪い奴はいないというのはまたも思考停止なのでは!?と。まあ杞憂だったんだけどね。しばらくおしゃべりしてか別れた。
宿に帰る途中のメルカドでご飯。緑のパスタ、うまそう!!!!ってことでオーダー。スープも鶏肉もついて7ソル(230円くらい)やす!飲み物はまずくて飲めんかったw リコリスの味がしました。
山盛りパスタがお腹に残っていたので、夜は軽〜く屋台飯。間違いなく屋台飯四天王の一角。アンティクーチョ!
アンティクーチョはニンニクたっぷりのタレに漬け込んだ牛ハツを炭火で焼いた串。
もうとにかく最高にうまい。値段も一皿200円くらいだった気がする。これ食べたい。今食べたい。
8/20
明日の早朝の飛行機でボリビアに移動するため、今夜は空港泊。チェックアウト後も夜までリビング使っていいとのこと。ありがたやありがたや。
というわけで街ブラ。メルカドでセビーチェ。やっぱり最高。
通過地点としてしか考えていなかったリマだったけれど、美味しいご飯とあたたかい宿に来れて、良きでした!さーてまたも明け方の飛行機まで空港泊じゃ!
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