海のない沖縄村。ボリビア日記①
旅中のお気に入りの写真。
去年の写真展でも展示して、「ここは日本?」と聞かれたこの食卓風景。
勘がいい人は
「ご飯が平皿に乗ってるから日本じゃないはず!」
と推理をはたらかせてくれたりもして、そんな会話がとっても楽しかった。
この写真は、ボリビアで撮影したもの。
多くの人にぜひ知ってほしい、そしてチャンスがあればぜひ訪れてほしい。
日本の裏側にある、海のない沖縄を。
ボリビアのオキナワ村
前回ブログはこちら↓
ボリビアの位置はここ。あまりなじみのない国かもしれないけれど、世界の絶景の代名詞ともいえようウユニ塩湖を有する国!と言えば大抵の人がわかってくれる。
空港を利用したサンタ・クルスはボリビア第二の都市。そこから約100kmの道を行くとMunisipio Okinawa Uno。通称、オキナワ村がある。
6年越しの夢を叶える!
学生時代のアメリカ留学をきっかけに日系移民の歴史に興味を持った。移住した先の土地には日本の文化や風習、信条などが形を変えながらも守られていて、かつてはどこにでもあったであろう、日本の美しいものがそこにはある気がしたから。留学先で知り合った先輩のFBの投稿をみて以来、いつか言ってみたいと思って気づけば6年。ついにオキナワの地を踏む時がきた!
サンタ・クルスの空港で飛行機を降りてから、まずは乗合バスで市街地へ出る。そこからまたバスに乗ってでモンテロまで行く。そこでOKINAWAと書かれた乗合タクシーを捕まえる。信憑性があるのかないのかわからないネット情報を元にドキドキしながら移動した。人生での不安は重荷だけれど、旅での不安は時に心地よいとさえ思える。(なんか名言っぽいこと言ったわ)
2017/08/21
ようやく念願のオキナワ村に到着!
小さな村にある、オキナワの文字に心が踊る。ここは日本から17,000km離れた場所だ。
タクシーを降りたその足で日ボ文化会館へいく。オキナワ村の歴史を学ぶことができるそうだ。
するとそこにお一人様の日本人女性。こんなところで出会うとは!勇気を出して声をかけてみる。ここには宿泊施設は1つしかなく、彼女が泊まっている宿を紹介してもらい、夕食を共にした。特別支援学校に努める彼女と、戦争の話、敗戦国の話、教育って何なのか。久しぶりに真面目な会話をした。
今回も読んでいただきありがとうございます!
オキナワ村について寄稿した記事もあるのでよかったらこちらもどうぞ!
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