【スペイン巡礼2017/03】アンちゃんとの出会い
おばんどす。
家事手伝い身分に早々に飽きてきたりょんりょんです。笑
最近はお母さんに怒られてばっかり。。。
10月から、10月から本気出すから。。。
前回帰国の報告をさせていただいて、たくさんの方からメッセージをいただきました!本当にありがたい限りです。なんとブログを読んでくれている母のお友達からも、ブログ完結と写真展開催の応援メールを頂き、とっても嬉しく思ってます。
ただいま旅ロス真っ只中!笑
きちんと旅を消化するためにもブログを書いていきたいと思います!!!!!
さて、前置きが長くなってしまいましたが、【スペイン巡礼】の続きを書いていきたいと思います^^
*前回記事*
スペイン巡礼:2017/03/06-04/03
03/06
「初日は頑張って、Espinalまで歩いた方がいいわよ」
とサンジャンピエドポーのアルベルゲのおばちゃんが教えてくれた。
9割が泊まるロンゼスバージェスは一度巡礼始める前に泊まってしまったから、なんとなく行きたくないってのが本音だったし丁度いい。頑張って次の村、Espinalを目指そう。
とは言ったものの、初日から雨で山越えで超絶しんどい。
ロンゼスバージェスの手前まできて、やっぱり今日はここまででいいや!ここに泊まろう!って思っていたら、なんだか道を間違えてしまって建物の裏側に来てしまった。
突っ切る道がなかったから進むしかなくて、合流した道はもうすでにロンゼスバージェスのアルベルゲから200mくらい?離れていた。来た道を引き返すのが嫌いな私は突き進むことに。
普段から道に迷っても、「大丈夫!すべての道はローマに通ず!」って自分に言い聞かせてひたすら直進してる。w
ドライブで迷っても戻りたくないから時間かかって顰蹙を買うタイプ。w
ってことで、当初の予定どおりEspinalを目指すことに。その結果、スタート地点のサンジャンピエドポーで出会った韓国人のスワンと途中で再会することができた。まだ初日だというのに雨の中30km近く歩いたこともあって、この再会には泣きそうなくらい感動した。一体この感覚はなんなのだろう。彼女という人間を知ってからまだ24時間ほどしか経っていないし、多くの言葉を交わしたわけでもないのだけど、同じ巡礼仲間であることが、びっくりするくらい急速に心の距離を縮めてくれる。
無事に2人でEspinalのアルベルゲにチェックイン。すると後からすぐに同じくアジア人の男性がやって来た。日本人かな?と思った彼もまた韓国人だった。
結局スペイン巡礼中、1度も日本人に会わなかったんだよな〜
韓国語の名前の発音が難しいから、自らをアンドリューと名乗る彼とはこの巡礼で一番長く時間を過ごすことになった。
アンちゃんという人間
アンドリューだからアンちゃん。この巡礼中にできた大好きな友人の1人。初日のアルベルゲで下の階のバル(スペインの食事もできてお酒もコーヒーも飲めるBAR)にwi-fiをひろいに行った。アンちゃんは食事中で、スワンと3人でしばらく同じ席に着いた。「もう寝るね」とスワンが先に部屋に戻ったあと、しばらく2人で話をした。
アンちゃんは何歳なの〜?
28歳?じゃあ私より年上だ!オッパーだね!!
(オッパーは妹からみたお兄さんの的な意味で、目上の男性の呼び方)
いやちょっと待って、韓国って確か歳の数え方が独特だったような。。。
え?1990年生まれ?私より年下やん!!!!!笑
韓国は生まれた時点で1歳らしい。だから韓国人の友達には、いつも再確認。
international ageは?って聞くと、日本と同じ数え方の年齢を教えてくれる。
「どうして巡礼を始めたの?」という話から、彼は自分の夢について話してくれた。
初対面とは思えないほど会話が弾むのは、やっぱりお互い巡礼中だからだろうか。
夢について話してくれたアンちゃんは私に強烈な印象を残した。初対面の人に夢を語れるなんて、なんてかっこいいんだろうか。自分はやりたいことがあっても、やれる目処が立たないと人に言わなかったりするから。だからこの時心に描いていた夢は、私には無理だろうなと思ってるからやっぱり口にも出せないわけで。。。でもそんなんしてたらいつまでたってもできんやろーーーーーー!みたいな自己分析と心の叫びがカミーノ中、何度も脳内を駆け巡った。
このメガネのにーちゃんがアンちゃん!