やさしい風の吹くオキナワ村。ボリビア日記④
2017/8/24(木)
朝、診療所に集合してバスに乗り込む!
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オキナワ村は第一移住区、第二移住区、第三移住区はリオ・グランデと同じように南北に位置する3つの地域から成り立つ。もちろん第二、第三にもおじいおばあは住んでいるので、体操クラブは定期的に遠征を行うのだという。
バスで隣になったおばあは第3次移民として10歳の時にボリビアに来たという。ブラジルに到着した後は汽車でボリビアに移動。国境付近で目の前にジャングルが広がっていて、すごくがっかりしたのを覚えていると話してくれた。移民すればいい暮らしができると聞いていたのに、いざ来てみたら太陽が見えないほどの原生林だったという。当時は野生の動物がたくさんいて、プーマやバンビを捕まえた話や写真花嫁について教えてくれた。再び沖縄を訪れたのは、ボリビアに来てから27年経った後だったという。
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第三移住区のデイサービスは体育館で行われた!
本当に、何度もここがボリビアだということは忘れてしまう光景。
準備から手伝わせてもらい、いろんなアクティビティに参加させてもらった!ハンドベルとかゲートボールとかやった!
お昼ご飯も一緒にいただきました。沖縄名物のゆし豆腐が出てきて感動。そうだ沖縄村は大豆生産国内No.1だったっけ。美味しかった~。
この日はおばあだけだったかな?みんなとっても元気で普段は離れて暮らすから友達との再会もとっても嬉しいと話していた。最後に今日の感想をどうぞと、あきさんえりちゃん私の旅人3人組にマイクが渡された。自分が何を話したのか全く覚えていないけど、当時の日記には
あきさんが「7ヶ月の旅で満たされなかったものが満たされた」と言っていた。
と書いてあった。
あきさんの言いたいことがすごくわかる。旅中に感じた人の優しさ以上の何かがここ、オキナワ村にはある。それはもちろん自分が日本人だからかもしれないけれど、思わず笑顔になってしまうような空気が、日本の沖縄と同じ、ゆったりとした優しい風がボリビアのオキナワにも吹いていた。
第一移住区に戻った後は稲井先生の働く小学校へ鍵をもらいに。
ええ。鍵ですよ、鍵。稲井先生宅の鍵ですよ。笑
なんと昨晩食事の後に、部屋が余ってるからみんなで泊まったらいいさ〜とこれまたなんとイチャル前からチョーデーなお誘いをしてくれたのです😭💕
こうして、小学校の先生とバックパッカーカップルと私との奇妙で愉快な共同生活(居候生活ともいう)が始まるのでした😹
それでは続きはまた明日!今日もお読み頂きありがとうございます!!!
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