オキナワ村の日ボ学校に潜入!ボリビア日記⑤
海のない沖縄にいます!
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2017/8/25(金)
午後から出勤のシゲさんと4人で朝から診療所のいきいき体操へいく!3度目の自己紹介。名前を覚えてくれているおばあたち。知らない土地で知ってもらえるってとっても嬉しい。
終わった後はしずえさんとユンタク。なんと手作りのお饅頭をご馳走になりました!何度も言いますが、ここはボリビアです。
ほんっと、美味しかった〜。お饅頭食べたの久しぶりすぎました。しずえさん、うちのおかんと同い年だと聞いてびっくり!とっても若くてパワフル!!
その後は屋良商店にお買い物。貧乏バックパッカー達に財布を出させないシゲ様様様😭何から何までお世話になりすぎ😭😭😭
「子どもたちは今頃給食の時間だな〜」なんてシゲさんが言うもんだから、そらぁ私の興味が黙ってませんよ!ボリビアの子どもたちがお昼に何食べてるか、めっちゃ気になるじゃん!昼めし旅はじめちゃうよ!
「あなたのご飯、見せてくださーーーーーい!」
シゲさんの教鞭を執るオキナワ第一日ボ学校は幼稚園〜中学校(確か0年生〜7年生)までの生徒が通っている。午前中はスペイン語で普通授業が行われ、午後は日本語の授業。日本語の授業は日本語の読み書きだけでなく、体育、音楽、図工なども。オキナワ村にはもう1つ小中一貫校があるんだけど、日系人の子どもはやっぱり日本語を習わせたいと言う親の想いから、ほとんどが日ボに通っているんだって。
休み時間の後は、稲井先生(シゲさん)の授業に。アラサーバックパッカーズも着席。
ここに通う子どもたちは日系4〜5世。どうしても若い世代になるにつれて日本語が話せなくなってしまうのが村の課題らしい。
日本語の次は、音楽!
敬光さんは毎週金曜日に三線を子どもたちに教えている。
敬光さんの三線の授業、私もめちゃくちゃ楽しみにしてたのです!もちろん参加させてもいました!日本語があまり話せないちーちゃんが初めて三線を触る私に根気強く教えてくれてとっても嬉しかった。子どもがどこで活躍できるのか、狭い教室の中だけでは絶対に測れないからこそ、外との連携、先生同士の連携が大切だよなーと改めて思った。
そのまま7年生の三線クラスも見学。
「村の心」というオキナワ村の歌があるんだけど、それを聞いて思わず涙がこぼれそうになる。ジャングルを必死に切り開いた敬光さんは、今どんな思いで子どもたちに三線を教えているんだろうか。そう考えると、心がとっても温かくなった。
授業が終わり、再び資料館へ向かった。
その道すがら、私はペンを落としたようだ。相変わらず落し物が多い。
声をかけてくれたのは地元のバイクタクシーの運転手さんとお客さんであった青年。
「これ、落としたよ!」って。
日本ならまだしも、ここボリビアでそんなことが起こることに感動した。日本人の築いた文化が根ざしているんじゃないかって。そう思った。
夕方、シゲさん宅に戻り、えりちゃんとクッキングー!料理上手のえりちゃんとガールズトークを楽しみながら料理をした。なんとシゲさん、貰い物のワニの肉があるからということで、人生で初めて、ワニの料理に挑戦!笑 ワニさんは唐揚げになりました。料理途中に、あきさんえりちゃんカップルに一旦バトンタッチをして、シゲさんと敬光さんの大人三味線教室を見学に。金城商店のおばあにも会えた。この人が今ここにある全ての素晴らしい縁を運んできてくれた。改めて、体操クラブに誘ってくれて、ありがとうございます!
家に帰ると準備万端!いっただきまーす!
みんなでもりもり食べた後、シゲさんがお世話になっているチュチュさんという方から連絡があって、夜空とワニを見せに連れて行ってくれた。娘のゆいちゃんは今日学校で日直をしていた子だった。可愛くてしっかりした子がいるなあと思っていたその子だった。
お母さんにそのことを伝えると、昨年沖縄で行われた、世界のウチナーンチュ大会に行って少し意識が変わったかなって言っていた。ウチナーンチュ大会とは、5年に一度、世界各国にちらばる沖縄にルーツを持つウチナーンチュが一同に集まるお祭り。沖縄人としてのアイデンティティを確かめる、大切な行事なのだ。私もいつか見てみたいな〜。
月明かりがすごく綺麗で、無事にワニも見れた。みんなでおしゃべりがすごく楽しくて、シゲさん宅に戻った後も夜遅くまでいろんな話をした。
本日もお読みいただきありがとうございます!
沖縄村に興味が出た!という方、JICA隊員の方が製作したドキュメンタリーを発見したのでこちらをぜひ!それではまた明日〜!